法学部同窓会(SLA)が『第5回俳句講演会』を10月11日(木)に開催
テーマは「外国人の俳句-ハイク心に国境なし-」
2018年08月09日
上智大学法学部同窓会主催による本年3回目の「俳句講演会」が、10月11日(木)午後6時30分から法学部大会議室で開催されます。今回の講師は俳句振興のNPO法人「双牛舎」の代表理事・今泉恂之介(俳号・而云)氏で、テーマは「外国人の俳句―ハイク心に国境なし―」です。
西欧における俳句への関心は20世紀初めにみられるようになり、オーストリアの詩人リルケらが熱心に俳句を研究し、実作も行なったことが知られています。第二次世界大戦後は、日本の俳句情報が海外に広く発信され、俳句への理解が世界的に広がりました。自国語で俳句を作るだけでなく、日本語で俳句を作る外国人も現れてきたそうです。

《今泉恂之介氏》
講師の今泉氏は、1962(昭和37)年、上智大学文学部ドイツ文学科を卒業。日本経済新聞社に入社後は、論説委員として朝刊のコラム「春秋」を10年間担当。退社後は中国河南省鄭州大学の客員教授、流通経済大学の法学部教授を務め、前回の講師・大澤水紀雄氏とともにNPO法人双牛舎の創立に加わりました。俳句関係の著書には、「子規は何を葬ったのか」(新潮社)、「井月現る」(同人社)、「俳句史の真実」(NPO法人双牛舎)などがあります。
今泉氏は、「今回は、外国人による英語俳句の日本語訳(五七五にする)に挑戦してみましょうか」と述べておられます。ご講演は、はたしてどのような展開になるのでしょう。皆様のご来場をお待ちしております。

記
日 時: |
2018年10月11日(木) 18:30~20:00 |
場 所: |
法学部大会議室(2号館13階) |
対 象: |
法学部同窓生ほか教職員、大学院生、他学部の卒業生 |
参加費: |
無料 |
申込み: |
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法学部同窓会会長
矢島基美(1980法法)
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