法学部同窓会(SLA)がセミナーシリーズ第10回を開催-7.25(火)
テーマは「裁判官と公証人の目からみた裁判と公証実務」
2017年07月11日
上智大学法学部同窓会(SLA)は、セミナーシリーズ「法と実務の最前線」(第10回)を7月25日(火)18:30から法学部大会議室(2号館13階)で開催します。テーマは「裁判官と公証人の目からみた裁判と公証実務」。講師は公証人・元判事の辻次郎氏(1973法法)です。
今回のセミナーの主旨について、講師の辻次郎氏は次のように述べています。
「上智大学法学部卒業後に判事補(福岡)となり、東京高等裁判所判事を最後に33年間の裁判官生活を終え、現在、千葉公証役場で公証人を務めています。
このセミナーでは、そのような経験を踏まえつつ、裁判と公証実務の実情についてお話ししようと思っています。
特に、刑事裁判では無罪判決や再審無罪が社会的に大きな話題となりますが、なぜそのような事態になるのか、民事裁判では、和解ひとつとっても、一般常識と裁判官の認識との間で異なることがありますが、なぜそのような違いが生じるのか、公証実務では、遺言と離婚が多いのですが、これらについて公正証書にするメリットはあるのか、また、これを作成するとしたら、どのようにすべきか、といったことに焦点を当てるつもりです。」
この企画は、主に、民間企業や官庁などにおいて法律関係の実務にたずさわっている法学部同窓生や、学問研究をおこなっている法学部所属教員を講師としてお迎えし、昨今の立法事情、行政運営、判例の動向など踏まえつつ、できるだけホットでタイムリーな話題を取り上げ、解説なり検討なりを加えていただこうとするものです。
専門性に富んだテーマが展開していくことになりますが、"法と実務の最前線"に接することのできる良い機会ですので、分野を超えた多数の方のご参加を期待しております。
記
日 時:2017年7月25日(火) 18:30~20:00
場 所:上智大学法学部大会議室(2号館13階)
対 象:法学部同窓生ほか教職員、大学院生、他学部の卒業生
参加費:無料
問合せ・申し込み:
法学部同窓会会長
辻伸行(1974法法)
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