法学部同窓会がセミナーシリーズを立ち上げ 第1回「福島原発事故と安全規制改革」を開催7月24日(木)
2014年06月24日
上智大学法学部同窓会は「シリーズ 法と実務の最前線」と銘打つセミナー企画を立ち上げました。
民間企業や官庁などにおいて法実務にたずさわっている法学部同窓生や、学問研究をおこなっている法学部所属教員を講師に迎え、昨今の立法事情や行政運営、判例動向など踏まえ、ホットでタイムリーな話題を取り上げ、解説・検討を加えていただこうとするものです。シリーズ第1回には、本学法学部の古城誠教授をお招きし「福島原発事故と安全規制改革-原発と電気料金の行方」をテーマに取り上げます。
福島原発事故は原発の運転停止をもたらしましたが、現在、新しい規制体制のもとで運転再開条件の検討が行われています。他方、大飯原発訴訟では、裁判所は最高裁伊方原発訴訟判決と異なり、原発の再開差し止めの判決を下しています。
このセミナーでは、原子力規制委員会のもとでの安全規制の改善とこれによって期待される効果、大飯原発訴訟判決の特徴とその長短、さらには、電気料金と原発との関係について検討します。
講師の古城教授は東京大学法学部卒業後、北海道大学教授などを経て、1994年本学法学部に着任。法学部地球環境法学科所属。専攻は行政法学。経済法、環境法の領域にも造詣が深く、エネルギー関係の公職として、総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会ガスシステム改革小委員会委員、電力系統利用協議会理事を務めています。また、法学部長を務めるなど大学行政にもかかわり、法学部同窓会の立ち上げにも尽力しています。
記
日時: |
7月24日(木) 18:30~20:00 |
場所: |
法学部大会議室(2号館13階) |
対象: |
法学部同窓生ほか、教職員、大学院生、他学部の卒業生 |
参加費: |
無料 |
お申込み: |
お申込み・お問い合わせはこちらまで |
法学部同窓会会長 辻伸行(74法法)
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