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【速報】過去最大の参加者で「2015広島大会」が開催

2015年10月08日

第7回地域ソフィア会全国大会「2015広島大会」が10月3日、4日の両日、広島市南区のホテルグランヴィア広島をメイン会場に開催されました。同大会には国内は北海道から九州まで、また海外はドイツ、バンコク、上海、ホンコン、台湾などから過去最高となる232名が参加、ソフィア会の将来の姿などを巡って熱心な討議が行われました。
大会は3日午後1時からの情報交換会で開幕。ソフィア会の戸川副会長の司会で、中国・四国地区ソフィア会の代表者7名に上智学院の山岡理事、石川ソフィア会副会長、佐藤ソフィア会NEXT100プロジェクト委員長が出席。「活発なソフィア会作りを目指して」をテーマに、それぞれの地域ソフィア会の現状や課題を話し合いました。会場を埋めた約120名の参加者からもさまざまな提言が寄せられました。
続く第二部には参加者全員が揃い、ホストソフィア会の賀谷広島西部ソフィア会会長の歓迎挨拶に続き、上原ソフィア会会長の挨拶、髙祖上智学院理事長、早下上智大学長が祝辞。その後、広島出身の髙祖理事長が「被爆70周年、私にとって広島とは」をテーマに記念講演を行いました。この中で、上智と広島の関係や特に戦中・戦後にイエズス会の神父たちが広島復興のために多大な貢献をしたことなどが紹介されました。
その後は、広島大会のメインステージともいうべき「トーク&トーク ヤングソフィアン大いに語る-若者達の本音トーク」。元キャスターで広島在住の高橋典子さんをモデレーターに、中国・四国地域の20代、30代のソフィアン5人が登壇。結婚観からグローバル化についてのとらえ方、また上智大学やソフィア会への提言なども行われました。これに対して、早下学長、ドイルソフィア会副会長なども会場から発言、議論はかつてないほどの盛り上がりを見せました。
トーク&トーク終了後、来年の全国大会開催地と決まった仙台の宮城ソフィア会松良会長に上原ソフィア会会長から委嘱状が手渡され、第三部の懇親会「Sophians Party」に。趣向を凝らした演出の中、全国、全世界から集まったソフィアンの歓談の輪が広がりました。
会期の3日、4日両日とも晴天に恵まれ、翌4日のエクスカーション(定番!世界遺産「秋の宮島」満喫コース、瀬戸内の港町「くれ」満喫コース)にもそれぞれ約30名が参加、秋の広島を楽しみました。

文責 宍戸周夫(ソフィア会広報委員長、1971法法)