サロン内展示物案内
「イグナチオ教会旧聖堂正面扉」
1998年に聖イグナチオ教会が建て替えられた際、大聖堂の扉がソフィアンズクラブの入り口に移設されました。
教会の設計はイエズス会員のイグナチオ・グロッペルが担当し、1947年12月2日に着工、1949年4月17日に東京大司教区大司教土井辰雄により献堂式が行われました。
教会堂名は設計担当の名前と、イエズス会の創立者イグナチオ・デ・ロヨラに因んで「聖イグナチオ」と命名され、初代主任司祭にはヘルマン・ホイヴェルスが就任しました。
1992年、老朽化により改築が計画され、1998年に第1期工事が完成し遷堂式が行われました。1999年には第2期工事が竣工し、現在の教会の姿が完成しました。
「ヨーロッパ内外にセミナリオを設立するグレゴリウス13世」
上智創立のもとになった歴史的出来事を描いた絵画
「ヨーロッパ内外にセミナリオを設立するグレゴリウス13世」
(作者無名、制作年1584年-1620年代)
教皇みずからの手によってイエズス会士に託されています。中央の天蓋椅子に座るのは、ローマ教皇グレゴリウス13世。
ヤポニクム(日本)と書かれたコレジオ(聖職者育成のための神学校)設立のための設計図をイエズス会士たちに手渡しています。
長らく教皇庁グレゴリアン大学に秘蔵されてきましたが、2018年1月に超高精細デジタル撮影と高細密印刷技術でレプリカが制作され、ソフィアンズクラブに設置されました。
遥かな日本へ出向しようとするイエズス会士の姿が、550年のときを経て、いま蘇ります。
