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ソフィア経済人倶楽部 講演会 『日本の農業 現在の問題と将来の展望』
―世界の潮流から見た戦略オプション―2月27日(金)

2015年01月19日

世界の人口問題は現実のものとなってきている。私が上智大学に入学した1972年の世界人口は38億人、今日現在72億人まで増加している。人口が増大することに伴う課題はなんだろうか、二酸化炭素放出に伴う地球温暖化そして異常気象、科学的にはいろいろな切り口があるだろうが人類という生物の根源的な現在そして将来に関わる課題のもっとも大きなものは食糧問題である。飢餓は、経済学的に表現するならば基本的な需要・供給のバランスがすでに崩壊寸前のところまで来ていることにその端を発している。

世界の農業可能面積の増加は限界にきているどころか土壌汚染の拡大や水資源の減少からむしろ減少に向かっている。農業生産性(単位面積当たりの収穫量)はサイエンスの進歩により、肥料・農薬・機械化さらに作物の品種改良・GM作物の導入により現在有効な農地内において最大化してきている、しかし90億人という2040年までの18億人の人口増に対応できる食糧生産・供給を担保出来る科学技術の進歩はいまのペースではとても追いつかない。

バブル景気の時に経済団体の幹部が「金があるのだから日本に農業はいらない、海外からいくらでも食料は調達できる、そもそも農業に税金を投入して何になるこの狭い日本国土で」。その同じ経済団体が、「食糧安全保障は独立国家として優先順位が高くさらに日本は自給率を上げるための自給力を強化する必要がある」と述べている。

発展途上国と呼ばれてきた国々がバランスを欠きながらも国際競争力をつけ始め、GDPの上昇に比例して生活レベルが向上し、「食生活が改善され栄養状態が改善されてきた」という表現から、「食生活のレベル向上にともない油糧消費の増大と肉の消費量が大幅に増大、需要を満たすために飼料の供給が追い付かなくなり国内自給率が大幅に低下し世界からの調達に頼る必要に迫られている」という表現に急激に変わったのはこの5年の間である。

世界の食糧問題が日本に及ぼす影響は、そして日本人を支えるべき国内農業の現状と将来にむけた挑戦課題さらに日本が世界に貢献できる分野はどこにあるのか。
現実を直視し、今何を日本国は始めようとしているのかその最前線の情報をシェアするとともに、将来の可能性を語り合うことのできる場を提供できれば幸いである。
(村田興文様 寄稿、下線部とも)

スピーカー紹介
村田興文様(1976年理化)
シンジェンタジャパン株式会社 取締役会長
公職:
 経団連農政問題委員・
 投資委員会委員
 農薬工業会副会長
 農林水産航空協会理事
 日本農産物輸出組合理事

日程:

2015年2月27日(金) 18時30分~20時00分

会場:

上智大学四谷キャンパス12号館201教室

参加費:

¥2,000 (講演会後の懇親会費込み、当日集金)、学生無料

お問い合わせ:

五井泰彦(1983文史)

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