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上智新聞インテル会:田中明彦・国際協力機構(JICA)理事長が語る「激動する世界、日本とODAの役割」開催のご案内

2013年05月24日

世界は激動しています。巨大な経済力を背景に国際社会で急激に存在感を高める中国、高度成長を続ける一方で貧困層の問題を深刻化させるアフリカ、南アジア。世界の多くの国・地域を通じて進む格差の拡大が社会の不安定を増幅し、環境対策、テロ対策など地球的課題へ対処もますます重要になってきています。そうした中で、日本はどのような役割を果たしていくべきか。とくに、援助大国としてアジア、アフリカ、中南米などの途上国・地域の支援を続けてきた日本が求められているものは何か。そして、大学、学生諸君、若い人々に期待するものか何か。国際政治学者として深い学識をもち、またJICA理事長として国際協力の第一線に立って精力的に世界各地を回られている田中氏にお話しいただきます。学生、教職員、そして卒業生の皆さんの参加をお待ちしています。(上智新聞インテル会)

日時:

2013年6月25日(火)

17:30

開場

18:00から19:30

講演・質疑

場所:

上智大学四ツ谷キャンパス 2号館17階国際会議場

主催:

上智新聞インテル会

後援:

上智大学、上智大学ソフィア会

田中明彦氏略歴:

1954年生まれ、東京大学教養学部卒業、マサチューセッツ工科大学博士課程修了(Ph.D.政治学)。東京大学東洋文化研究所教授、同大学院情報学環教授、同東洋文化研究所所長、同副学長などを経て2012年4月からJICA理事長。著書では『新しい「中世」』でサントリー学芸賞、『ワード・ポリティクス』で読売・吉野作造賞をそれぞれ受賞。2012年に紫綬褒章を受章。