第1回ドイツ語学科同窓会総会・懇親会が開催されました
2013年06月10日
開催日：(2013年5月26日12時～16時 11-311教室にて)
創立100周年で盛り上がるオールソフィアンの集い(ASF)にて外国語学部「ドイツ語学科同窓会」の第1回総会・懇親会が開催されました。※ 先生方、同窓生ら当初の予想を大きく上回る250名が参集し、大盛況の会合となりました。
鳥居正男同窓会長の挨拶にはじまり、現職の高橋由美子ドイツ語学科長、新倉真矢子教授、河崎健教授からご挨拶と学科の現状についての報告がありました。※※ 今後の留学制度の説明を聞いた会場の卒業生からは、「今の学生は恵まれている」という声があがりました。
「松本あす加・ドイツ語学科奨学基金」が第1段階の目標金額1000万円に達し、今春3名の留学生に奨学金が支給されたと上智学院から報告がありました。松本あす加さんのご家族も謝意を述べられ、彼女の生い立ち・非運の事故・基金設立の背景を説明されました。お父様の松本泰様は特に、「ドイツと日本のかけ橋になりたい」というあす加さんの熱い思いについて語られ、就職活動等に不安があるかもしれないが、「しっかりとした目標設定をして留学をすれば、帰国後も、将来の方向性が定まってくるだろう。微力ながら、あす加さんの志をつぎ、現役学生の留学の後押しをしたい」と締めくくられ、参加者一同深い感銘を受け、涙ぐむ場面もありました。
懇親会では、隣室に並べられた料理、協賛品のチーズ・ワイン等を十分に堪能しながら、髙祖理事長のドイツでの昔話はじめ、5人の懐かしい先生方のスピーチに耳を傾けました。3時間に及ぶ懇親会は「校歌ハモリ隊」による合唱タイムや現役学生応援団・チアガールのパフォーマンスなどの余興満載で、皆さん楽しい再会のひと時を過ごしました。
また、会場で募った「松本あす加・ドイツ語学科奨学基金」の募金額は、11万4270円にのぼり、寄付者名「ドイツ語学科同窓会」として即日募金局に納めました。
最後に懇親会実行委員長を務めた三田優副会長が来年の再会を約束し閉会しました。101周年の次回は、300名以上の動員を目指し、グローバル化する社会情勢も踏まえ、卒業生同志の絆を強め、さらに輪を広げて行く予定です。卒業生の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
「松本あす加・ドイツ語学科奨学基金」の詳細はこちらをご覧ください。
更なる基金拡充のためご協力をよろしくお願いいたします。
ドイツ語学科卒業生の方で、学年幹事から連絡を受け取っていない方、また、同窓会事務局をお手伝いくださる方(広報・運営・IT分野等)は入学年と卒年を明記のうえご一報ください。
ドイツ語学科同窓会連絡先
メール：
ドイツ語学科3教授のご挨拶の要約はこちらをご覧ください。[140KB]
ドイツ語学科同窓会 事務局長 澤田耕一郎(1969外独卒)
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