社会福祉学科同窓会セミナー・交流会開催報告
2019年01月25日
11月17日(土)、12号館301教室において、同窓会と学科の共催による 第4回・社会福祉学科同窓会セミナー・交流会が開催されました。卒業生、現役学生、教員の他、松本榮二名誉教授(1967年~1998年在籍)もご参加くださり、60名程の同窓生が集いました。
今回は初の試みとして、セミナーに先立ち学科主催の就職ガイダンスが行われ、同窓会も協力させて頂きました。社会福祉の様々な分野で活躍する卒業生10名が職場紹介や就職へのアドバイス等を語り、福祉の場を目指す学生にエールを送りました。進路選択の一助となれば同窓会としても嬉しい限りです。
そして今回のセミナーもいつも通り、奥田晃久同窓会会長(1980年卒)の「お帰りなさい」という言葉で幕を開け、同窓生が温かく迎えられました。
続いて学科長・岡知史教授による講演「上智で教えて30年~教員生活を振り返って~」が行われました。岡先生が上智での長い教授生活について、学科の歴史を物語る貴重な写真やご自身書き下ろしのテキスト、授業の様子等の紹介を挟んで語ってくださいました。先生が学生の教育に掛けられた細やかなお心と、学生と共にあろうとしてくださる温かい眼差しが伝わり、教えを受けることができた年代を羨ましく感じました。
続いて、特別にご参加くださった松本榮二名誉教授から、ピースボートでの世界一周の体験談や同窓会への熱い期待が、変わらぬ名調子で語られました。学科創設から長きに亘り学科を支えてこられた松本先生、引き継いでこられた岡先生のお二人のご講義に、改めて上智社会福祉学科の意義とこれからの役割を考えさせられたセミナーとなりました。
最後に加藤伸一副会長(1982年卒)の閉会の挨拶で幕を閉じました。
その後、教員食堂へ場を移して交流会が行われました。参加者の自己紹介や職場紹介に加えてリクルートも飛び出し、社会福祉学科ならではのアットホームな雰囲気の中で学年を越えた交流を楽しみました。
社会福祉学科創設から40数年。卒業生の世代の広がりが、社会福祉の現場において頼もしい縦のつながりとして貢献していることを実感できるセミナー・交流会でした。
同窓会では今後も、上智大学社会福祉学科の更なる発展と、日本・世界の社会福祉への貢献を目指して活動して参ります。社会福祉分野従事に限らず、多くの卒業生にお集まり頂くことが大きな力となります。ぜひ多くの皆様にご参加頂きますよう、心よりお待ちしております。
社会福祉学科同窓会役員一同

岡先生による講演

学科長・岡知史教授

松本榮二名誉教授

交流会

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