2026年度 春季全国代議員会を開催(2026年度会務報告-会員大会の報告に代えて)
2026年度事業計画と予算が承認され、林春樹新会長のもと新体制が始動
2026年05月25日
2026年5月9日(土)、四谷キャンパスにて「2026年度 上智大学ソフィア会 春季全国代議員会」を開催しました。当日は代議員505名のうち、事前の議決権行使・議長一任・当日出席を合わせて404名が参加し、会則第16条に定める定足数を満たしていることが報告されました。会場には、新任役員の皆様にもオブザーバーとしてご参加いただきました。
今期より、林春樹新会長のもと新体制が始動します。林新会長からは、今後のソフィア会の発展に向けて、会員の皆さん、そして大学とのコミュニケーションを大切にし、ソフィアの多様性を最大限に活かしたいとの力強い抱負が述べられました。6年間にわたりソフィア会を牽引された鳥居前会長のご功績に深く感謝するとともに、ソフィア会員が一丸となって新たな時代を築いていく決意が共有されました。
開会挨拶・来賓挨拶
冒頭、森俊雅総務委員長の司会により開会し、鳥居正男会長より挨拶と黙祷が捧げられました。
続いて、上智学院理事長 アガスティン・サリ様、上智大学長 杉村美紀様よりご挨拶をいただきました。ご両名とも、16時からの懇親会にもご参加予定である旨が紹介されました。
鳥居前会長挨拶
本日の代議員会をもちましてソフィア会会長としての任期を満了するにあたり、ご挨拶申し上げます。まず、昨春以降にご逝去された多くの卒業生および教職員の皆様に対し、深く哀悼の意を表し、謹んで黙祷を捧げます。 また、本日はご多忙中にもかかわらず、学校法人上智学院のサリ理事長、上智大学の杉村学長にご臨席賜りましたことを厚く御礼申し上げます。日頃よりソフィア会の活動に多大なるご理解とご支援をいただき、国内外の様々な会合へも足を運んでくださる学院・大学に、改めて感謝申し上げます。
振り返りますと、私の任期の前半はコロナ禍への対応、後半はニューノーマルへの移行期と、激動の6年間でございました。キャンパス閉鎖を余儀なくされた学生たちの姿に胸を痛める日々もありましたが、皆様の温かいご支援とご協力のおかげで、無事に職務を全うすることができました。心より御礼申し上げます。
私自身、学生時代に母校から受けた恩恵、そしてソフィアンであることの誇りを胸に、外資系企業でのキャリアを歩んでまいりました。家族もまたソフィアンであり、母校には言葉に尽くせない感謝の念を抱いております。この6年間、会長という立場で母校に恩返しをさせていただけたことは、大変貴重でありがたい機会でございました。
ソフィア会が支給する奨学金や課外活動の支援金を通じて出会った現役学生たちは皆勤勉で、明確な将来像を持った素晴らしい方ばかりです。母校が誇る四谷の良好な環境や学生たちの優秀さを、より一層社会へ広く発信していくことが重要であると感じております。
私は明日より一ソフィアンに戻りますが、今後も母校を愛する気持ちは変わりません。引き続き上智大学、そしてソフィア会の発展に向けて、微力ながら貢献を続けてまいります。6年間にわたる皆様からの多大なるご厚情に、改めて深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
審議事項
議長には鳥居会長が就任し、以下6件の審議事項について説明・質疑・採決が行われ、すべて原案通り承認可決されました。
- 全国代議員会の議長の役割明確化に伴う規程の一部改定
森総務委員長より説明が行われ、承認されました。 - 2025年度 事業報告・決算報告・監査報告
鳥居会長より以下の通り、2025年度事業報告の説明が行われました。
- まず、学生支援では、生活支援奨学金19名へ950万円、留学支援奨学金10名へ508万円を給付し、さらに文科系・体育会あわせて79団体へ総額1,100万円の課外活動支援金を贈呈しました。また、OBOGキャリア交流会の年2回開催や「第10回ソフィアン国家公務員と話そう」など、学生と卒業生をつなぐ取り組みも継続されました。
- 卒業生ネットワークでは、地域ソフィア会全国大会(岩手大会)や地域代表者会議の開催に加え、全国各地のソフィア会総会・懇親会へ積極的に出席し、地域とのつながりを強めました。また、卒業5年・10年交流会、学部・学科同窓会連絡会の開催、社会貢献活動の情報発信、ソフィアンズクラブのオープンデイ実施など、多様な活動が展開されました。
- 学院・大学との連携では、理事長・学長らとの定期的な意見交換や、学院総務局をはじめとする各部署との協力体制が継続されました。
- イベント活動では、ASF、ASC、ザビエル杯日本語スピーチコンテスト、ソフィアンズカップゴルフ大会、各種講演会など、ハイブリッド形式を活かした多彩な企画が実施されました。
- 財務面では、終身会費納入率98.8%を維持し、維持会費(運営協力費)は目標250万円に対し300万円を達成しました。期末積立金残高は3億5,000万円となり、健全な財務運営が報告されました。
- 2026年度 事業計画および予算案
鳥居会長より以下の通り2026年度事業計画の説明が行われました。
- まず、学院・大学との連携について、理事長・学長・副学長らとの定期的な意見交換を継続し、各部署との実務レベルでの協力体制を強化していく考えを述べました。また、金・ルビー・銀・銅祝式典の開催調整や、QS Global Employer Surveyへの協力など、大学の発展に寄与する取り組みについても報告がありました。
- 学生支援に関しては、ソフィア会奨学金、生活支援・留学支援奨学金の継続に加え、課外活動支援を増額し、総額1,200万円の支援を行う計画が示されました。さらに、OBOGキャリア交流会の年2回開催や「第11回ソフィアン国家公務員と話そう」など、学生と卒業生をつなぐ機会を広げていく方針が説明されました。
- 卒業生ネットワークについては、海外ソフィア会フランス大会(9/12-13)、地域ソフィア会代表者会議などの開催に加え、各地域・各種ソフィア会との連携を深める取り組みが紹介されました。また、ソフィア会90周年に向けた準備、社会貢献活動の推進、ソフィアンズクラブ利用促進、サロン・ド・ソフィアの活性化、ハンドブック制作など、多面的な活動計画が示されました。
- 定例イベントとしては、ASF(5/31)、ASC(12/12)、ザビエル杯日本語スピーチコンテスト(12/7)、ソフィアンズカップゴルフ大会(9/28)を予定しており、より魅力的な企画となるよう工夫して実施していくことが説明されました。また、大学との共催講演会やコムソフィア賞授賞式など、学びと交流の機会も提供していく予定です。
- 最後に、ソフィア会奨学基金について、2029年度残高2億円の達成を目標に、引き続き会員の皆さまへ協力をお願いしたいとの呼びかけがありました。
- 推薦会員の承認
森総務委員長より説明が行われ、承認されました。 - 新規登録団体の承認
川崎組織委員長より説明が行われ、承認されました。 - 新役員(代議員・正副会長・監事)の承認
戸川宏一役員選考委員長より、第6期代議員候補者として、449名(一般推薦代議員306名登録団体選出代議員143名)が推薦され、承認されました。さらに、今回退任される会長、副会長、監事、代議員の皆さんに対して、これまでの功績に対して深い謝意を表されました。
また、会長には林春樹氏(1980外英)、副会長には金子達夫氏(1971法法)、戸川清氏(1971経経)、東和浩氏(1982経経)、田中弥生氏(1982文心)、牧島博子氏(1983文新)、堀越礼子氏(1985外西)、西口尚宏氏(1986経営)、監事には土地順子氏(1986外独)、桑原清幸氏(1995経経)が推薦され、承認されました。
新会長挨拶・常任委員の報告
休憩後、林春樹新会長より挨拶があり、会則第9条2項に基づき、新会長・副会長の協議により選任された新常任委員が報告されると共に、今期で退任される常任委員への謝意表明がありました。
新体制は2026年度より3年間、会務運営にあたります。
報告事項
続いて、以下の報告事項が担当委員長よりリレー形式で行われました。
- ソフィア会シンボルマークについて(大塚広報委員長)
- SOPHIA未来募金「ソフィア会奨学基金」について(戸川募金委員長)
- 海外ソフィア会 2026フランス大会について(青柳国際委員長)
- ASF(オールソフィアンの集い)2026 開催について(金子事業企画委員長)
閉会挨拶・懇親会のご案内
すべての議事・報告を終え、森総務委員長より事務局への謝辞とともに閉会が宣言されました。会議終了後は、2号館5階学生食堂にて懇親会が開催され、参加者同士の交流が深められました。
齋藤 洋二(総務委員長、1983外英)
