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第9回「ソフィアン国家公務員と話そう
~ 日本、世界で活躍する先輩たちへ国家総合職という選択肢へ」開催報告

2025年02月20日

2025年1月11日(土)上智大学国際関係研究所主催・ソフィア会共催のもと、第9回「ソフィアン国家公務員と話そう日本、世界で活躍する先輩たちへ国家総合職という選択肢へ」を対面にて開催し、40名以上の学生が参加しました。前半(Session I)は2号館17階会議室において、鳥居正男ソフィア会会長の開会の挨拶から始まり、安野正士国際関係研究所所長の主催者挨拶、藤崎一郎元駐米大使(元本学特別招聴教授)の基調講演、パネルディスカッションが行われました。後半(Session II)は6号館ソフィアンズクラブの会議室に会場を移して行われ、参加学生が国家I種・総合職の方々や内定者と直接意見交換ができるラウンドテーブルへと続き、盛会のうちに終わりました。

基調講演では、藤崎元彊米大使が自身の経験を交えながら「公務員は人のためになるという上智の精神に合っている。上智の学生は総合職試験を受ける力がある。合格した時点で選ばれているので、世間の思い込みのような学閥はない。」と、総合職への挑戦を勧めました。

パネルディスカッションでは、本学卒業生の山本文土外務省総合外交政策局参事官(1995法国)、中村美理防衛省防衛政策局日米防衛協力課防衛事務官(2021法国)、山本愛外務省国際法局国際法課外務事務官(2022法法・23年入省)、加藤巴瑠薫財務省国際局総務課財務事務官(2022経経)に加え、特別ゲストとして他大学出身の高柳啓太外務省大臣官房人事課課長補佐、重松翔平防衛省大臣官房秘書課防衛部員がご参加くださいました。
このほか、今年度の国家総合職合格者で本学在学中の三部真和さん(2024年度特許庁国家総合職内定者)もご参加くださいました。

ラウンドテーブルでは、藤崎元駐米大使・特別ゲストを含むパネリスト・学生が6つのグループに分かれ、双方向に活発な意見交換がなされ、終了時刻を迎えたあとも卒業生やゲストを囲んで熱心に質問する学生の姿が多く見られました。

全体を通して、藤崎元駐米大使、国家総合職として第一線で活躍する卒業生や外務省・防衛省の採用担当者、および今年度の合格者より、志望理由・試験準備対策、業務のやりがい、さらには国家公務員として求められることなど様々な話が繰り広げられ、参加学生にとって大変貴重な機会となりました。


ソフィア会学生支援・奨学金委員会委員
宮崎 真(2014院前G国)