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2022年度 銅祝開催報告

2023年03月17日

冬晴れの2月25日、卒業15周年(2007年卒業)をお祝いする銅祝の式典が開催されました。卒業後に初めて四谷キャンパスに訪れた卒業生も多かったようで、新しい北門や6号館の校舎など、卒業時には見られなかった施設に目を奪われながら、会場に向かったようです。会場となった6号館101教室の受付横には、設立90周年を記念した新聞学科の展示物が並べられており、大学の歴史を改めて感じさせられました。

金祝(1972年卒業)と同時開催ということもあり、会場は多くの卒業生で座席が埋められていました。定刻の10時半から始まった式典では、校歌が流れた後、曄道佳明学長より式辞を賜りました。曄道学長からは、コロナ禍での学生の支援やウクライナ人学生の受け入れなどの現状を説明された後、最も身近な第三者である卒業生からの期待に応えていくと述べられました。

式辞後、金祝・銅祝と順に祝状と花束の贈呈が行われました。銅祝の祝状を三谷文栄(文・新聞)が、花束を岡山朋世(文・新聞)が学長より授与されました。その後、上智学院の佐久間勤理事長とソフィア会の鳥居正男会長から祝辞を賜りました。お二方からは、ソフィアンの一員として、上智の理念であるFor Others, With Others(他者のために、他者とともに)の精神のもと、ともに助け合う大切さを改めて実感させられる温かいお祝いのお言葉をいただきました。

その後、金祝・銅祝の代表による謝辞が述べられました。銅祝からは祝状を授与された三谷が、在学当時に有益な日々を過ごしたことや、卒業後に上智出身の友人や先輩に支えられていることの感謝を伝えました。式典の最後には、応援団とイーグルスによるチアリーディングのパフォーマンスがあり、在学生からの温かい応援を受けました。

式典後は2号館5階の教職員食堂にて語らいの場(懇親会)が行われ、コーヒーや軽食を片手に同級生たちと話しました。2号館も私たちが卒業するころに完成したこともあり、新鮮な気持ちになりましたが、卒業後に久々に会った友人たちと話すことで、時間を超えて在学当時の気持ちになることができました。銅祝式典の参加者は120名、語らいの場の参加者は80名弱と、当日は多くの同級生が集まり友誼を深めることができました。私たち銅祝卒業生のために、式典やその後の懇親会を準備してくださった上智大学、ソフィア会の皆様に改めて御礼申し上げます。また、10年後の銀祝の際に、多くの同級生と再会できることを楽しみにしています。


文責:三谷文栄(2007文・新聞)