2022年 ルビー祝が開催されました

2023年03月13日

2023年2月25日（土）11時半から10号館講堂において、1982年卒業対象者のルビー祝式典が開催されました。前日までの雨が心配されましたが、当日は青空が私たちを迎えてくれました。社会状況が不安定なため昨年度と一昨年度はイレギュラーな開催となりましたが、今回も様々な制限が続く中、祝典を実現させてくださいました上智大学やソフィア会に感謝の気持ちでいっぱいです。

ルビー祝の参加者346名とほぼ同数の銀祝の参加者で、10号館講堂は満員になりました。CDで流れる校歌で始まった式典では、上智大学曄道佳明学長の式辞のあと、ルビー祝を代表して森嶋茂樹さん（文英）が祝状を、二宮靖雄さん（外露）が花束を受け取りました。上智学院の佐久間理事長とソフィア会の鳥居正男会長の祝辞に続き、平野由紀子さん（文英）の代表あいさつがありました。振り返ってみますと、ルビー祝世代が学窓で過ごした1970年代後半から1980年代前半は、バブル経済前の比較的平和で恵まれた時代だったということが、檀上の皆様のお話から伺えました。「上智の黄金時代」ともいえる環境で育てていただいたことに感謝しかありません。

式典後は2号館5階の学生食堂において、語らいの場として全体会が開催されました。以前のような食事を伴った祝賀会は出来ませんでしたが、学科ごとのテーブルが設けられ、懇親の場となりました。「Ruby Anniversary 2023.2.25 これからもずっとソフィアン」と書かれたソフィアカラーの臙脂色のバナーが掲げられ、金屏風の前でソフィアンくんを囲んで学科ごと、サークルごとや友人同士が記念撮影を行い、話に花を咲かせる光景であふれました。たとえ飲食がなくても、同期が一同に会して絆を深めることができたことが、一番の思い出になったのではないでしょうか。その後、各クラスやサークルごとに四谷周辺で食事会を行っていました。

私たちは還暦を過ぎて、仕事も生活も自身の健康も変化の途中にある人が多い世代です。コロナの終息はまだ定まらず、戦争も災害も続く不安定な世の中ではありますが、これから10年、次の金祝までぜひ生き延びましょう。そしてまた今日と同じように母校で笑顔でお会いしましょう。代表あいさつの引用をもって、2022年度ルビー祝の報告を終わります。

2022年度ルビー祝　世話人
　安藤千春（文英）　近藤正春（経営）、鈴木真理子（文仏）、二宮康雄（外露）、平野由紀子（文英）、森嶋茂樹（文英）