今年のコムソフィア賞は髙祖敏明先生に
授賞式と記念講演会は11月15日
2022年09月27日
今年のコムソフィア賞の受賞者は、上智学院前理事長の髙祖敏明先生(1971 文哲、1976 院後文教、現聖心女子大学学長）となりました。授賞式と記念講演会を11月15日（火）午後6時から2号館1702国際会議場で行います。
髙祖先生が編集責任者となって編纂された『潜伏キリシタン図譜』が5年の歳月をかけて完成、昨年出版されたことが授賞の対象となりました。同書は、潜伏キリシタンという日本独自の信仰の形を、各地に散逸する資料を丁寧に収集して再構成したもので、菊倍判上製、816ページ、オールカラー、特殊製本加工DVD付、函入りという大作で、定価は10万円。まさに、後世に残る貴重な文献となっています。
11月15日の記念講演会では、髙祖先生に『「潜伏キリシタン図譜』が問いかけるもの」とのテーマで1時間30分ほどお話いただきます。
コムソフィア賞はソフィア会とマスコミ・ソフィア会が共催（上智大学後援）し、メディアで活躍するソフィアンを表彰するもので、今年第31回目を迎えます。
今回の授賞式・記念講演会は2号館国際会議場で対面のみで行います。
宍戸周夫（ソフィア会広報委員長、1971法法）
