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コロナ禍で延期されていた
2020年度と2021年度の祝典を挙行

2022年03月08日

 コロナ禍で延期されていた2020年度および2021年度の銅祝、銀祝、ルビー祝、金祝がそれぞれ2月20日(日)、2月27日(日)に四谷キャンパスで挙行されました。大学主催行事として銅、銀、ルビーは10号館講堂、金祝は6号館101教室で行われ、通常はその後行われる懇親会は今回取りやめ。式典の出席者はその後設けられた懇親の場で飲食なしで歓談をするという形になりました。
 祝典は、卒業15年(銅祝)、25年(銀祝)、40年(ルビー祝)、そして50年(金祝)という節目に卒業生に祝意を表すという、上智大学ならではの行事。卒業後なかなか母校を訪れる機会のない卒業生も、大学からの招待を受けて母校に帰り、ラテン語で「豊かな恵みのうちに世の光、地の塩をなられますよう、ソフィア・ファミリーすべてが心を込めたお祈り申し上げます」と書かれた祝状を受け取ります。
 今回、10:30から6号館101教室と10号館講堂で時間をずらして行われた式典では、各代の卒業生が居並ぶ中、曄道佳明上智大学長、佐久間勤上智学院理事長、鳥居正男ソフィア会会長が登壇。曄道学長が祝辞を述べた後、代表者に祝状と花束が贈呈され、続いて佐久間勤理事長、鳥居会長が祝辞、最後に代表者がお礼の言葉を述べました。
 曄道学長は、出席者に祝意を述べたあと「常々、大学の顔は卒業生の顔だと思っています」と大学にとって卒業生が果たす役割が大きいことを強調。佐久間理事長は、それぞれの卒業生が在籍していた時代との対比で、現在の大学の状況を紹介しました。
 ソフィア会の鳥居会長は「今日のお祝いが、ソフィア会のスローガンの"つなげよう、拡げよう、深めようソフィアンの絆"の通り、ソフィアンとしての仲間意識が強まり、母校愛が深まるきっかけになることを心から願っています。これを契機に、ぜひ学部や学科の同窓会に出席され、大学やソフィア会のイベントに参加してください。6号館6階には、皆さんの憩いの場のソフィアンズクラブがありますのでぜひ利用してください」とソフィア会への参加を呼びかけました。
 その後、それぞれの代の代表が学生時代の思い出などを交えながら挨拶。最後に応援団・チアリーダーによる祝賀パフォーマンスが行われ、1時間弱で祝典を終了しました。
なお、今回は懇親会は行われませんでしたが、各祝典に該当する各代は実行委員会を組織し、今後新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、学内での懇親会開催を目指しています。

宍戸周夫(ソフィア会広報委員長、1971法法)