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2020年度金祝式典模様

2022年03月03日

2022年2月20日(日曜日)、小雨の降る中で、2020年度の金祝式典が始まりました。
本来なら、2年前の5月のオール・ソフィアンズ・フェスティバル(ASF)で開催された筈の式典でしたが、コロナのせいで約2年経って、大学のご好意でやっと開催にこぎ着けました。


会場は四谷キャンパス6号館(通称ソフィアタワー)101教室。正面に舞台があり、座席が階段状のとても広い、教室というより講堂という感じの場所でした。


式典は、来賓に上智大学長曄道佳明先生、学校法人上智学院理事長佐久間勤先生、上智大学ソフィア会会長鳥居正男様をお迎えして10時30分から始まりました。


まず校歌が流されました。懐かしいメロディー!本来ならば大きな声を出して一緒に歌うところですが、コロナ感染防止のため、心の中で歌いました。


次に上智大学長曄道佳明先生より式辞を賜りました。50年前の上智大学から今の上智大学へと如何に発展してきたかをお話になり、かつまた私達卒業生の活躍ぶりについても言及され、それが今の上智大学の発展に繋がっているという有り難いお言葉をいただきました。


その後は、曄道学長より祝状と花束贈呈が行われました。1970年卒の卒業生を代表して、祝状は鈴木孝さん(理工・電気)、花束は私、佐藤洋子(外国語・英語)が頂きました


それから祝辞をお二方から頂きました。一人目は理事長である佐久間勤神父様からでした。佐久間先生は、特にこのコロナ禍において、現在上智大学で学んでいる学生や留学生の窮状についてお話しされ、私達卒業生がそれを気に掛けて様々な援助をしていることに触れられて、感謝されました。


次にソフィア会会長の鳥居正男様からも祝辞をいただきました。鳥居様はご本人も金祝で、私達の大学時代の懐かしい話をご披露され、ソフィアンでいることの有り難さやソフィアファミリーの絆についてもお話しされました。


そして、1970年卒の卒業生を代表して、金祝実行委員長門脇敏巳さん(外国語・英語)が代表者の言葉を述べられました。50年も前私達卒業生が大学でとても楽しく、かつ有益な日々を過ごすことができたことや、今までの先輩方卒業生のご努力があってこそ、私達も社会に出た時に活躍することができた事などをお話になりました。また、金祝後に入会できる金祝燦燦会についてもご紹介されました。


最後に祝賀パフォーマンスとして、上智大学体育会応援団の皆さんが校歌や応援歌を披露してくださり、またチアーのメンバー達のパフォーマンスもあり、とても力強く盛り上がって、式典はお開きになりました。


式典後は、朝からの雨も上がりました。
その後は、卒業生は2号館5階の学生食堂に集まりました。コロナ感染予防のため残念ながら飲食無しの顔合わせしかできませんでしたが、金祝実行委員槇原尚樹さん(経済・経済)のご発声で始まり、門脇金祝実行委員長のご挨拶の後、しばらくして三々五々散会となりました。そのまま四谷駅周辺で旧交を温め合ったグループもいたようでした。


当日の金祝式典参加者総数は153名。当初、参加希望者は230名を超えていたようでしたが、この所の急激なオミクロン株蔓延のため式典当日に外出を控えた卒業生も多数いたようで、それは致し方ないのですが残念な事でした。


秋には金祝実行委員会主導で、祝賀会開催も予定されています。コロナが今後落ち着いて、晴れて多くの卒業生が参加出来る祝賀会が開催できることを期待しています。


文責:佐藤洋子(外国語・英語)