HOME > イベント > 第3回ザビエル杯日本語スピーチコンテスト、オンラインで12月4日に開催されました 【アーカイブを追加しました】イベント

第3回ザビエル杯日本語スピーチコンテスト、オンラインで12月4日に開催されました
【アーカイブを追加しました】

2022年03月23日

日本で学ぶ留学生による日本語スピーチコンテスト「ザビエル杯」、今年もオンラインで開かれました。大学の枠を越えて、留学生を応援し、国際的な文化交流を深めてほしい、という主旨で、今年は6つの大学・6カ国からの10名(うち1名は上海からの参加)が本選に進みました。

スピーチのテーマは「コロナ禍で見つけた私のニューノーマル」「10年後のなりたい自分の姿」のいずれか。この2年近くは来日もままならず思い描いていたとは異なる留学生活を強いられた中、どの学生も自分と向き合い、夢や将来についての考えを深めていることがうかがえました。オンラインの小さな画面の中から前向きな大きな思考や広い視野で夢や将来を思い描いていることが伝わってきました。

審査の結果、以下の通りです。

1位 ムフタザル ・イルハム・ユディスティラ Muftazar Ilham Yudhistira(関西国際大学、インドネシア)
2位 トウ・ヘイタク TONG BINGZE(立教大学、中国)
3位 ソン・タクキン SUN ZEXIN(上智大学、中国)
審査員特別賞 グエン ティ キム ガン(産業能率大学、ベトナム)
TANDOOR賞 シュシュアナン ZHU XUANNAN(上智大学、アメリカ)
参加賞 そのほかの出場者
第1回目からご協力いただいている立教大学からも記念品が贈られました。
1位のイルハムさんは発表の際、感激のあまり泣き崩れ画面から一瞬消えてしまいました!改めておめでとうございます・

審査員は以下の方々でした。
鳥居正男様(上智大学ソフィア会会長)、永井敦子様(上智大学副学長)、スヌェンドリニ・カクチ様(日本外国特派員協会会長)、小坂文乃様(立教大学校友会副会長、松本楼社長)、チャンダー・メヘラ様(Indian Restaurant TANDOOR オーナー)

過去2回の審査員、元ラグビー日本代表の大野均さんと、スピーチコンテスト参加から国際委員となり活躍中の安星(アンセイ)さん(2018法地)からも激励のメッセージが届きました。

皆さんが今後の生活を通して、それぞれの国と日本との架け橋となり、世界で活躍されること、このコンテストをきっかけに留学生の皆さんが交流を深め、来年は上智のキャンパスで再会できることを願っています。国際委員会ではこれからも留学生の皆さんを応援しています。

コンテストの映像を公開しました。
留学生たちの志が伝わってくるスピーチを、ぜひご覧ください。

国際委員会 田隅佐代子 1991文英

アーカイブはこちら
https://youtu.be/BsJPnpvXMPo