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第30回コムソフィア賞は長野智子さんと玉川奈々福さんに
1月25日に授賞式と記念講演会

2021年11月25日

 ソフィア会とマスコミ・ソフィア会が共催し上智大学が後援するコムソフィア賞は、第30回目を迎える今年、選考委員会においてキャスター・ジャーナリストの長野智子さん(1985外英)と浪曲師の玉川奈々福さん(1987文国)に賞を贈ることを決めました。  授賞式と記念講演会は2022年1月25日(火)17:30から学内2号館17階会議室で行い、またオンラインでも配信する予定です。    受賞者の長野智子さんは卒業後、フジテレビジョンに入社。アナウンサーとしてさまざまな番組で活躍後フリーとなり、ニューヨーク大学・大学院において「メディア環境学」を専攻。帰国後、夢であった報道の分野に携わり、同時多発テロ事件ではイスラエル・パレスチナ自治区、パキスタンなどで現地取材を行いました。また、「ザ・スクープ」「サンデーステーション」のキャスターを担い、さらには、難民問題に関心を持ちヨルダンやケニアなどの難民キャンプを巡るなど、国連UNHCR協会報道ディレクターとして積極的な活動を続けています。

 玉川奈々福さんは卒業後、二代目玉川福太郎の勧めで浪曲の道へ。さまざまな浪曲イベントをプロデュースするほか、自作の新作浪曲や長編浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行っています。平成30年度文化庁文化交流使としてイタリア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタンの7か国で公演。中国、韓国でも公演を行いました。第11回伊丹十三賞を受賞されています。日本浪曲協会理事。

 コムソフィア賞は今年30回を迎える顕彰制度です。選考基準は①国際社会、地域社会に貢献した優れた人物、②国際報道、日本紹介に優れた業績を挙げた人物、③各種メディアに顕著な貢献が認められた卒業生で、ソフィア会とマスコミ・ソフィア会で構成する選考委員会で検討し、今年はこの2名の方に賞を贈ることを決めたものです。

●授賞式および記念講演会
日時:2022年1月25日(火) 場所:2号館17階会議室
式典と講演会:17時30分~19時50分(オンライン開催)
開催3日前(予定)にZoomウェビナーのURLをお送りします。

宍戸周夫(コムソフィア賞選考委員、1971法法)

お申し込みはこちらから

長野智子さん

玉川奈々福さん