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HOME > イベント > 【開催報告】曄道佳明学長講演会 「日本の大動脈を支える安全への向き合い~鉄道力学の立場から~」

【開催報告】曄道佳明学長講演会
「日本の大動脈を支える安全への向き合い~鉄道力学の立場から~」

2021年06月09日

 5月30日(日)10時半より、第4回目となる今年のASF学術講演会は、曄道佳明学長をお迎えし、「日本の大動脈を支える安全への向き合い~鉄道力学の立場から~」をテーマにお話をいただきました。
 曄道佳明先生(理工学部機能創造理工学科教授)は、2017年に上智大学長に就任されましたが、就任当初から、ご専門の機械工学(機械力学)に関する講演の要望が多くの卒業生から寄せられていました。今回はお忙しい中お時間を頂戴しまして、念願叶ってASF学術講演会に初登壇となりました。
 当日の講演では、機械力学の立場から特に高速鉄道である"東海道新幹線"を題材にお話しいただきました。
 最初に、鉄道の特徴に関して安全性、環境性能、定時性、輸送能力、力学的視点からの自動車との違い等の視点から身近な事例を用いて説明され、鉄道の力学に関して、車輪・レールの形状、接触面や車輪回転の効率等につき特に車輪とレール間の滑りの仕組みについて分かりやすく説明されました。
 また、鉄道の安全性確保に関しては、メンテナンス能力とシスマティックな事業・運行管理の重要性につき、「東海道新幹線早期地震警報システム」を題材に解説いただきました。この中で、途上国に鉄道が根付かないのはメンテナンス技術を維持できないことに要因があり、プロフェッショナルな人材育成が不可欠と強調されました。
 更に、上智大学と鉄道事業者(JR東日本)との産学共同研究である巨大地震時における車両運動メカニズムの解明と脱線防止ガードの検証についての成果報告がありました。
 曄道学長は、日本の鉄道技術の向上は、わが国経済の成長・発展に寄与するのみならず、安全で安定的な鉄道の輸出及び海外への敷設は発展途上地域の活性化と環境負荷への低減を通じてグローバル社会への貢献に寄与するものと強調されました。
 講演の最後には、ホームカミングデーに相応しく、卒業生、特に研究職を目指す方々へのメッセージをいただきました。

下記、アーカイブから視聴することができますので、是非ご覧ください。
東海道新幹線乗車時の上智大学の研究成果の発見に関して知ることができます。

https://www.youtube.com/watch?v=3niM9usT6xg&t=3487s

※「ASF学術講演会」はホームカミングの機会に母校上智大学及びソフィアンの学問研究の成果に接することにより、会員相互の親睦を深め、改めて「上智の精神と教育理念を」を共有することを目的とした企画です。

ASF2021実行委員会 学術講演会チーム
鈴木久子(1984外露)、江波戸隆明(1984法法)、高橋喜代子(1985文教)


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