HOME > イベント > オールソフィアンのクリスマス(ASC)―12/11 今年はオンラインでの開催となりましたイベント

オールソフィアンのクリスマス(ASC)―12/11
今年はオンラインでの開催となりました

2020年12月25日

 2020年オールソフィアンのクリスマス(ASC)。今年はコロナ禍の下、オンラインでの開催となりました。いつもの四谷キャンパスのカフェで、みなさんとわいわいグラスを傾けながらのおしゃべりができなかったのはさびしかったのですが、オンライン開催のおかげで、海外のソフィアンの方々や国内でも今までなかなか参加できなかったソフィアンの方々にもご視聴いただき、懐かしい気分、つながりを感じていただけたことと思っております。
 午後6時半、YouTubeとFacebookから同時配信されたASC。例年お世話になっているアナウンサーの川島葵さん(文新卒)と上智大学放送研究会の湯浅勝太さん、中村花野さんの司会でスタートしました。感染症対策のため、着席でアクリル板を挟んでの放送となりました。
 第1部「祈りの場」は、上智大学ハンドベルクワイアの皆さんによる「あわれみの神」「もろびとこぞりて」の演奏、角田佑一神父様の「祈りへの招き」「福音書朗読」「クリスマスメッセージ」、そして「ソフィアンの祈り」は国内外の5人のソフィアンに奉仕していただきました。
 第2部「憩いの場」は、上智大学ソフィア会鳥居正男会長、上智大学曄道佳明学長からご挨拶をいただいた後、演奏タイムに入りました。上智大学聖歌隊、ジャズピアニストの立石一海さん(文新卒)、藤島新さん(外英卒)のヴォーカル、ガラルダ先生のギター、新妻聖子さん(法国卒)のヴォーカル、と豪華な演奏を楽しみました。また会場のソフィアンズクラブのピアノは、大久保まきさん(外独卒)からソフィア会に寄贈いただいたピアノで、大久保さんからのメッセージも披露されました。最後に、上智大学聖歌隊の合唱に合わせて、ご視聴いただいている皆さん全員で「もろびとこぞりて」を歌いました。離れていても心はつながったでしょうか?
 このように厳かで和やかな雰囲気のもと、無事当日の配信が終わりましたが、初めてのオンライン開催となり、ここまでは苦労の連続でした。司会とご挨拶以外は、すべて録画となりました。マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、換気等の3密対策を徹底して、上智大学放送研究会の学生さんたちが収録、編集を担当、実行委員全員で映像のチェックをしました。また週1回の実行委員会はzoomで行われ、活発な意見が交わされました。各担当者は、出演者の方々に、メール、電話で連絡を取って、日程調整をしました。配信当日は、必要最小限のメンバーが6号館のソフィアンズクラブに集まり、三密対策を徹底して、上智大学放送研究会の学生さんたちが撮影を担当してくれました。10代から70代のソフィアンが力を合わせて作り上げた今年のASCは、ソフィア会という同窓会組織ならではの力の結集だったと思います。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
 ASCのアーカイブ版は、YouTubeでいつでもご視聴いただけます。途中で止めたり、途中から再開してご覧いただくこともできますので、お時間のあるときに、好きなところを何度でもご視聴ください。YouTubeのURLはこちらです。ぜひ、オールソフィアンのクリスマスをお楽しみください。

2020ASC実行委員長 川田リカ(外葡卒)

YouTube(アーカイブ)   https://www.youtube.com/watch?v=nrD2z-53ypA