国際委員会の新企画「Chatでつながろう！」
「オーストラリアからです！久しぶりに日本語使いました、ちょっとおかしくないですか？」――懐かしい顔がZoomを通して語りかけて来ました！

2020年06月08日

　国際委員会では、昨年の「ザビエル杯日本語スピーチコンテスト」に参加した留学生を結んで、「Chatでつながろう！」の名の下に今後Zoomでの情報交換を始めました。コロナ禍でそれぞれが経験していることや不安なこと、困っていることやコロナ禍が過ぎ去ったらやりたいことなどを話し合う場として、今後毎月の最終土曜日に行なう予定です。
　5月23日に開催した第1回目は、すでに帰国している留学生も韓国とオーストラリアから参加し、現在の状況を報告。また、日本在住の留学生からは経済的不安などで帰国まで考えたことや、今後の就職への希望や不安などにつき発言がありました。
　国際委員会からも現役学生や若手卒業生からベテランまでが参加し、私たちにできる限りの応援・支援をしていくことを約束。まずはこのような機会を持って、こういう時期だからこそ他者を思いやるという上智の精神で、より一層のインバウンド留学生の支援、また現役日本人学生との交流の一助になるように努めていきたいと考えています。
　最後にユンベ・オムさん（西江大学からの留学生・ザビエル杯２位）が述べた「半年しか留学期間はなかったのに、こうして繋がっていただき今も参加できるのは、多分今日が上智に入って僕の一番嬉しい日になりました！」
　この一言が、「つながろう、拡げよう、深めよう、ソフィアンの絆」ASFの理念にも繋がって行く嬉しい一言で、国際委員全員が今後ともより上智大学がグローバルになって行く一助ができれば、と想いを一つにしました。ASFのお知らせを併せて行ないました。

青柳敬子（国際委員会副委員長、1980外西）