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2019年金祝開催報告

2019年06月11日

 今から50年前の昭和44年、1969年に私たちは上智大学を卒業しました。 当時は全国の大学で大学紛争が起き、上智大学でも卒業式が初めて、学部ごとに行われました。 したがって、卒業生が一堂に集まる機会はありませんでした。 今回の金祝は友と祝う、共に祝う、卒業50周年です。

 卒業生は6学部で1337名でした。 
今回 式典・祝賀会の案内状の郵送数は971通です。 この案内状の配送が大幅に遅れたことと、皇位継承に伴う10連休が重なりました。 皆様へ多大の迷惑が掛かってしまいました。 そのなかで、当日の参加者は395名プラス同伴者21名で416名です。 SOPHIA未来募金には、暫定で130万円を越える募金に協力していただきました。

 1962年に理工学部が開設されて理系・文系が同じ四ツ谷のキャンパスで学ぶことになりました。 金祝のお祝いをする対象者が大幅に増えてきました。 そこで、今年からは金祝・ルビー祝と銀祝・銅祝は別会場で時間をずらして開催することになりました。

 金祝・ルビー祝の式典は6号館(ソフィアタワー)101教室で、金祝参加者には優先席を用意していただきました。 式典の冒頭、グリークラブOB会の校歌斉唱では、校歌を3番まで歌いました。 卒業50周年、様々な苦難を乗り越え、今まで頑張った自分と、仲間たちに囲まれている幸せで胸が熱くなりました。
  皆様から心温まる式辞、祝辞を頂戴いたしました。 このような心に残る厳粛な式典をしていただいた、佐久間理事長、曄道学長、ソフィア会の戸川会長、ソフィア会事務局、そして多くの関係者の皆様へ、心から感謝いたします。 金祝祝賀会は12時から、11号館地下ラウンジで開始しました。(宴会費用は大学が負担)同じクラスメートと、そして懐かしい他学科の仲間達との再会がありました。 楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 金祝実行委員会は各学部・学科から1名以上の金祝実行委員で構成し、準備・運営してきました。 委員長そして各学部から副委員長を選出しました。 皆さんの気持ちを擦り合わせて、心に残る金祝を心がけてきました。 そのなかで、特定の役割については、皆さんの総意でお願いしました(敬称略)。聖書朗読 米田怜子(文新) 祝状・花束贈呈 中村大利(法法) 中村京子(文独) 代表者の言葉 上原治也(経営) 祝賀会演出・裏方 守美枝子(外仏) その他 大勢の実行委員の皆さんの協力があって、成し遂げてきました。  今後も、同じ時代を生きている同期生同志の旧交を深く、深く温めると共に、友に感謝し 母校のさらなる発展を願ってまいります。

金祝実行委員会 委員長 清水宏祐(1969 理機)