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2018年春季全国代議員会を開催-5/19

2018年05月23日

新年度予算案などを可決

●上智大学の飛躍に感謝

上智大学ソフィア会は5月19日(土)午後2時半から、学内6号館1階の101教室において424名の代議員出席(議長への委任状を含む。総代議員数506名)のもと、2018年ソフィア会春季全国代議員会を開催しました。
代議員会ではまず、戸川宏一ソフィア会会長が挨拶。
「上智大学は文部科学省のスーパーグローバル大学創生支援事業に採択されていますが、去る2月にはその中間評価で最高のS評価を得ました。最近では週刊東洋経済の臨時増刊号「本当に強い大学2018」で国立大学を含むすべての大学で第7位にランクされています。これらは、大学の努力のたまものと感謝申し上げたい」と述べるとともに、ピタウ先生の3つの言葉「あらゆる人に尊敬の念を抱くこと」、「自分の利益のために他人を利用しない」、「不正に対しては積極的に戦う」を紹介、ソフィアンとして常にこのようなことを思うのは大切なこと、と訴えました。
続いて来賓としてお招きした佐久間勤上智学院理事長、曄道佳明上智大学長が登壇。
この4月に就任された佐久間理事長は「19年の長きにわたり理事長を務められ大きな成果を上げられた髙祖敏明前理事長は『叡智(SOPHIA)が世界をつなぐ』との理念を掲げ、上智大学の使命を明らかにされた。互いに支えあう人間こそ真の人間です。すべての人がそのようにならなければいけない。大学の存在理由は卒業生を見ればわかるといわれます。卒業生の皆さんには上智大学のために積極的な貢献をお願いしたい」と述べました。
また、曄道学長は「今年の年頭に、『Sophia 20-20-20』を掲げました。これは上智大学の将来構想『グランド・レイアウト2.0』に基づき、現在の学生が社会の中核となる20年後の世界を目指すため2020年までに20の達成項目を示したもの。そこには ①グローバルキャンパス、②ワンキャンパス、③次世代社会、④ソフィアミッション、の4つのキーワードがあります。卒業生の力を借りて、上智大学が智の拠点となるよう努力したい」と大学の将来ビジョンを明らかにしました。

●4つの審議事項をすべて可決

その後、戸川会長が議長となり審議に入りました。 今回の審議事項は ①新規代議員承認の件、②新規登録団体承認の件、③2017年度事業報告、決算報告及び監査報告の件、④2018年度事業計画及び予算の承認の件、の4つ。審議では、まず会長をはじめそれぞれの担当委員長などが各事項を説明したのち、質疑応答に入りました。会場から3名の代議員が質問や意見を述べ、それに対し会長や各委員が回答。その後採択に入り、審議事項は拍手によりすべて可決されました。
この中で、「児研・子供と共にソフィア会」、「OKIソフィア会」、「東京シンガポールソフィア会」が新たに登録団体(各種ソフィア会)に加わり、ソフィア会の登録団体は305団体となりました。
審議事項に続き、第3回アジアソフィア会2017カンボジア大会、第10回地域ソフィア会全国大会(香川)、顕彰候補者の推薦などをそれぞれ担当委員長、副委員長が報告しました。代議員会は予定時間を10分ほどオーバーしましたが、ほぼ予定通りに終了。その後、午後5時から2号館5階の学生食堂で懇親会を開催、ここにも多くの代議員や大学関係者が参加しました。
懇親会は鳥飼玖美子ソフィア会副会長の挨拶に続き、先日退任された髙祖敏明前理事長への感謝セレモニー。花束、記念品の贈呈の後、髙祖先生は「今日は歴代の会長も出席されていますが、私の在任中にソフィア会は大きく飛躍し、活動範囲も拡大しています。何よりも、大学への貢献を鮮明に打ち出していることに感謝しています」と挨拶されました。
懇親会では途中で学生団体である応援団のパフォーマンスや海外ソフィア会からの出席者の挨拶などがあり、和やかなうちに終了。ソフィア会のさらなる飛躍を誓いあう会となりました。

ソフィア会広報委員長 宍戸周夫(1971法法)

戸川会長による開会挨拶

会務報告

佐久間理事長

曄道学長

熱心に聞き入る代議員

懇親会挨拶は鳥飼副会長

髙祖前理事長への感謝セレモニー

最後は応援団のリードで校歌