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第4回ドイツ語学科同窓会会員大会・懇親会が開催されました

2016年06月17日

オールソフィアンズフェスティバル(ASF)が開催された去る5月29日、上智大学11号館411/419教室において、恩師の先生、現役の先生、卒業生、現役学科学生、そしてDeutscher Ring(ドイチャー・リンク)の皆さん、110名以上の参加を得てドイツ語学科同窓会会員大会・懇親会が盛大に開催されました。
総会では、鳥居正男会長の挨拶の後、建部事務局員及び佐々木監事より2015年度の決算報告・監査報告、木村護郎クリストフドイツ語学科長よりドイツ語学科の現状報告、河崎健教授の『松本あす加・ドイツ語学科奨学基金の現状報告』に続き、お父様の松本泰様のご挨拶がありました。その後、前国際交流基金ケルン日本文化会館館長、清田とき子様(1979年ドイツ語学科卒)の講演「ケルン日本文化会館と日独文化交流について」が行われ、最後に、河崎教授より、若林吉彦名誉教授が教育・研究に貢献された方に贈られる瑞宝中綬章を今春叙勲された報告があり、上智大学の運営に長年関わられた若林教授に花束が贈られました。また、永田ザビーネ教授が今年4月から名誉教授になられたことの報告もあり、花束贈呈が行われましました。

特に、木村学科長よりドイツでの在外履修一期生約50名が全員無事に戻ったこと、今年2月末にケルンオフィスと四谷キャンパスで口頭試験を行ったところ、留学した学生たちの語学力が格段の進歩をみせ、大変感動されたという報告がありました。さらに、ドイツから今秋は18名のドイツ人学生を受け入れ、ドイツ語学科の教育は、日独共学という新しい形に進化しつつあり、大学内の教育イノベーションプログラムにも応募をしている等、今後の方向性についても述べられ、奨学金の感謝と引き続きの支援をお願いしたい旨を強調されました。松本泰様も、絶望の中から始めたあす加さんの募金が多くの若者に希望を与えていることを、非常にうれしく思っていると挨拶をされました。

引き続き場所を419号室に移し、有田相談役による乾杯の音頭で懇親会が始まり、若林先生、モール先生、森岡(バルケンホール)先生、榎本先生、吉田先生、マウツ先生、小林先生ら名誉教授のご挨拶を交えながら、同窓の友との語らいのひとときを楽しむことが出来ました。ドイツ語学科に在籍された髙祖理事長は若林吉彦名誉教授の叙勲のお祝に駆けつけられ祝辞を述べられました。
Deutscher Ring(ドイチャー・リンク)の皆さんのご挨拶、ドイツ語スピーチコンテストを主宰されている大坂靖彦様(1968年経済学部卒)、盛り沢山の内容で会場は大いに盛り上がりました。前回同様に、現役学生と先輩との交流の場として就職等について"よろず相談"の席が設けられ、好評でした。

また、会場に2つ設けられたSOPHIA未来募金箱には総額81,096円が寄せられ、閉会後ソフィア未来募金『松本あす加・ドイツ語学科奨学基金』として上智学院に収められました。名誉教授の皆様はじめ皆様のご協力に感謝致します。
これからも、同窓会では卒業生同士、現役学生、後輩との交流、『松本あす加・ドイツ語学科奨学基金』の拡充、Deutscher Ring(ドイチャー・リンク)主催のスピーチコンテストの協賛等で活動してまいりますので、皆様のご参加とご支援をお願い致します。

建部博(1971卒) 山田洋子(1977卒)

第4回ドイツ語学科同窓会集合写真

鳥居正男ドイツ語学科同窓会会長

髙祖敏明上智学院理事長

木村護郎クリストフドイツ語学科長

松本泰様

若林吉彦名誉教授へ花束贈呈

永田ザビーネ名誉教授

清田とき子様講演会の様子

清田とき子様 花束贈呈

モール先生

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