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第3回アジア・ソフィア会 カンボジア大会開催報告

2017年12月12日

-日本とアジア各国ソフィアン、留学生の交流によるネットワーク構築へ-

第3回アジア・ソフィア会カンボジア大会が12月6日(水)~10日(日)の5日間、上智大学ソフィア会主催、カンボジア・ソフィア会のホストでアンコール・ワットの地、カンボジア・シェムリアップ市のタラ アンコールホテルで開催されました。
大会には、来賓として上智学院から髙祖敏明理事長と佐久間勤理事、大学から曄道佳明学長と石澤良昭アジア人材養成研究センター所長、またアジア6か国のカンボジア・香港・上海・台湾・ベトナム・バンコク・シンガポール各ソフィア会から34名(カンボジア人留学生7名、中国人留学生9名を含む)、アイルランドソフィア会、スイスソフィア会から各1名、日本から63名のソフィアンとそのご家族等合せて合計116名が参加して盛会に行われました。

来賓挨拶で髙祖理事長は「香港、上海に続く第3回アジア・ソフィア会カンボジア大会が、各国から多くの参加者を得て盛会に開催されますことをお祝い申し上げます」と祝意を表され、「アジア・ソフィア会カンボジア大会開催の本年、永年アンコール遺跡群の修復事業に取り組んでこられた石澤先生が、ラモン・マグサイサイ賞を受賞されたことは上智大学にとりましても誠に名誉なことです。この場をお借りして改めて石澤先生にお祝いを申し上げます」と述べられ石澤先生に参会者から大きな拍手が贈られました。
曄道学長は、上智大学のグローバル化への具体的な取り組みについて説明され、ソフィア会、アジア各国ソフィア会の理解と協力を求められました。

続いて行われた記念講演では、石澤先生が「人を育て、アンコールを守る -文化復興と平和構築-」をテーマに、1970年代のカンボジアの内戦で傷ついた失意のカンボジアの人たちを慰め、勇気を出してもらうためアンコール遺跡の修復とカンボジア人の聖地であるアンコール・ワット西参道の修復に取り組むソフィア・ミッションの活動を詳しく説明。
さらに同ミッションは「カンボジア人による、カンボジアのための遺跡修復」支援を活動の中心に掲げ、カンボジア人の手でアンコール・ワットの修復ができるよう人材の養成拠点として上智大学アジア人材養成研究センターを1996年に建設し、現地に寄り添う姿勢を示して今日に至る経緯を詳しく解説されました。
講演終了後、アンコール遺跡修復事業支援金(28万円)が、石澤先生に戸川ソフィア会長から贈呈されました。

石澤先生の記念講演を受けて行われたパネルディスカッションは、カンボジア文化芸術省副局長兼カンボジア・ソフィア会長エク ブンタ氏の司会で佐久間勤氏(上智学院理事)、風間烈氏(ソフィア会組織委員)、三輪悟氏(アジア人材養成研究センター研究員)、リー ヴァンナ氏(シェムリアップ州アプサラ機構遺跡局長)の4人の論客によって「上智大学のアジアにおける国際貢献 -上智大学アジア人材養成研究センターとソフィア・ミッションの実践-」をテーマに行われました。
リー ヴァンナ氏は、上智大学に留学し博士号を取得したことの意義と、上智大学と関係の深いアプサラ機構の中でアンコール・ワット西参道修復事業の責任者としての思いを熱く語られました。三輪氏は、「リー ヴァンナ氏のような上智の卒業生と一緒に仕事できることは大変心強く遣り甲斐がある」と述べられました。
風間氏は、「遺跡は物であり、諸行無常、すべてはうつろいくものですので、遠い将来には"昔々シェムリアップにアンコール遺跡群というものがあったとさ"ということになるのだろうと思います。しかし、ソフィア・ミッションがカンボジアでおやりになってきたことの核心は、物ではなく心なのだろうと思います。ソフィア・ミッションに関わり今も関わっている関係者の皆様のご努力に敬意を表します」と話され、最後に佐久間理事は、「上智大学における文化遺産修復、カンボジアの専門家を育てるというソフィア・ミッションの活動は、今後も上智大学のアジアにおける国際貢献策として中心をなすものである」と述べられ、参加者の大きな拍手でパネルディスカッションは閉会となりました。

続いて行われた懇親晩餐会で、髙祖理事長は「アジア大会は今回で3回目ですが、四谷キャンパスには今春17階建の6号館が竣工しました。アジア大会も17回を目標に今後も頑張って開催して参りましょう!」と乾杯の音頭をとられました。各国からの参加者やカンボジア人ゲスト参加の方々の紹介、カンボジアの愛唱歌・アラッピヤー(歌詞の意味:土曜日は休みで夜集まり、楽しんでダンスします。皆で近づいて音楽と共に踊りましょう)を皆で歌い踊り、アンコールビールやワインで本場のクメール料理(カンボジア料理)に舌鼓を打ちました。会場は、にぎやかなうちにも和やかな交流の輪があちこちで展開し、最後に全員で肩を組み校歌を合唱し上智の校旗の下に一体となったのでした。

参加者は、大会に先立って、ソフィア・ミッションが取り組むアンコール・ワットの西参道修復工事現場、上智大学の海外研究拠点であるアジア人材養成研究センターを石澤先生と三輪氏のご案内で訪ねました。
大会の翌日から2日間にわたって行われたアンコール遺跡巡りは、石澤先生同行のAコース(アンコール・ワット~アンコール・トム~バイヨン寺院~バプーオン~象のテラス~ライ王のテラス、タ・プロム~バンテアイ・クレイ~バンテアイ・スレイ)と、三輪悟氏同行のBコース(タイとの国境にまたがるプレア・ヴィヒア、コーケー遺跡~ベン・メリア~石切り場)に別れて行われました。
石澤先生に同行した参加者は、イヤホンから流れてくる先生の明快で巧みな説明、遺跡の石段をどんどん登って行かれる健脚さに一様に驚いたようでした。そして「石澤先生のアンコール・ワットとカンボジアへの思いに接し感動の3日間でした」と今大会の感想を述べ締めくくりました。

槇原尚樹(1970経経、ソフィア会常任委員・組織委員長)

上智センター前で記念写真

石澤先生による記念講演

現地を先生自ら説明

朝5時に起きてご来光を拝む

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