HOME > イベント > 【新シリーズ】連続講演会5 「For Others, With Othersを実践するソフィアンたちが繋がる場」イベント

【新シリーズ】連続講演会5 「For Others, With Othersを実践するソフィアンたちが繋がる場」

2014年02月20日

ボランティアなどの活動を通して、上智大学の教育精神である「Men and Women for Others, with Others(他者のために他者とともに生きる)」を実践するソフィアンが、卒業生、現役生を問わずたくさんいます。それぞれが持つ経験やノウハウを共有することで、それぞれの活動をより充実したものにできるはずだと考え、創立100周年を記念する今年度、卒業生、現役生でボランティアをしている人たちが集まり、ネットワークを形成するためのイベントを開催します。(パネルディスカッション聴講後、グループ討議を行います。)

ファシリテーター

岩附 由香 氏
NPO法人ACE代表理事
1997年文学部英文学科卒業

パネリスト

ゾマホンD.C.ルフィン 氏
元ベナン共和国アジア・オセアニア関連大統領特別顧問、駐日特命全権大使
2006年文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学

パネリスト

大西 健丞 氏
NGOピースウィンズ・ジャパン(PWJ)代表理事兼統括責任者
1991年文学部新聞学科卒業

パネリスト

石川 えり 氏
認定NPO法人難民支援協会事務局長
1999年法学部国際関係法学科卒業

パネリスト

安田 菜津紀 氏
フォトジャーナリスト
2010年総合人間科学部教育学科卒業

演題

For Others, with Othersを実践するソフィアンたちが繋がる場

日時

2014年3月15日(土)
13:30      開場
14:00~15:30 パネルディスカッション
         For Others, with Othersの実践
15:30~17:00 懇親会(交流会)

場所

上智大学四谷キャンパス
2号館17階国際会議場
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1

主催

上智大学

共催

上智大学ソフィア会

ファシリテーター
プロフィール

岩附 由香 氏
上智大学在学中に米国に留学。帰途訪れたメキシコで貧困問題に触れ、卒業後、児童労働と教育の研究のため大阪大学大学院国際公共政策研究科に進学。在籍中にACEを立ち上げ、以後代表を務める。2006年までNGO職員、会社員、国際機関スタッフ、フリー通訳等の仕事と並行してボランティアでACE の活動を続け、2005年にはホワイトバンドを広めた「ほっとけない世界のまずしさ」実行委員も務めた。2006年、国際交流基金日米センターNPOフェローとして渡米し、帰国後、ACE専従となる。
日本のNGO、141団体が加盟した2008年G8サミットNGOフォーラムのキャンペーンチームリーダーとして「100万人のたんざくアクション」を担う。現在、「社会的責任に関する円卓会議」運営委員、国際協力NGOセンター理事等団体外での役割も担う。神奈川県在住、1児の母。

パネリスト
プロフィール

ゾマホンD.C.ルフィン 氏
ベナン国立大学卒業後、1994年に来日。一貫して祖国ベナンの教育向上のための活動を続け、2001年に国際青年会議所(JCI)より世界最優秀青年賞を受賞、2002年にはベナン共和国国民栄誉賞を授与された。2002年にはIFE財団を設立し代表に就任、2004年にベナン共和国大統領特別顧問、2012年からはベナン共和国駐日特命全権大使を務める。
研究論文は、「ベナンにおける初等教育普及問題点(博士課程前期)」、「ベナンにおける職業と階層(博士課程後期)。著作に「ゾマホンのほん」、「ゾマホン、大いに泣く」、「日本における正義:国内外における諸問題」他。

パネリスト
プロフィール

大西 健丞 氏
上智大学文学部新聞学科卒業後、英国ブラッドフォード大学大学院で平和学、紛争解決学を学ぶ。卒業後はNGOのイラク北部担当調整員として現地へ。所属NGOのイラク撤退を受け、1996 年にNGOピースウィンズ・ジャパンを設立。イラク北部、コソボ、東ティモール、アフガニスタン、シリアなどで支援活動に従事。政府が、「官」が、公共サービスを一手に引き受けるのではなく、NGOも、企業も、個人も、それぞれの立場でもっと積極的に公益の実現に参画する社会をつくることをミッションに掲げている。
紛争地での難民支援のほか、東日本大震災などの国内の災害支援や過疎地のまちづくりへの貢献、犬猫の殺処分ゼロ事業などさまざまな活動を展開。

パネリスト
プロフィール

石川 えり 氏
上智大学卒業後、企業勤務を経て 2001 年より難民支援協会に職員となり、主に調査・政策提言の分野で国内外にて活動を行う。難民問題にはルワンダにおける内戦等を機に関心を深め、同協会には設立前よりボランティアとして関わった。2008年1月より現職。共著として、『支援者のための難民保護講座』、『外国人法とローヤリング』ほか多数。二児の母。

パネリスト
プロフィール

安田 菜津紀 氏
studio AFTERMODE所属のフォトジャーナリスト。16 歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。
2012年、「HIVと共に生まれる -ウガンダのエイズ孤児たち-」で第8回名取洋之助写真賞受賞。共著に『アジア×カメラ「正解」のない旅へ』、『ファインダー越しの3.11』。

聴講者

上智大学 在学生、ソフィア会会員、教職員

申込み

事前申込み制
(申込者多数の場合はお断りすることがあります。)
在学生は、LOYOLA「アンケート」から申込み
ソフィア会会員・教職員は、ソフィア会ホームページから申込み http://www.sophiakai.gr.jp/

問合せ

ソフィア・ルネッサンス連続講演会事務局 Tel. 03-3238-3523
上智大学ソフィア会事務局 Tel. 03-3238-3041