1972年アテネオ・デ・マニラ、メリノール短期留学交歓会開催報告
2016年09月29日
49年前の1967年にフィリピンの姉妹校であるアテネオ・デ・マニラ大学、メリノール大学との5週間の短期交換プログラムが始まりました。その第5回に来日されたジュリーさんとドリーさんが9月6日、44年振りに上智を訪問してくれました。このプログラムを実施する為に当時結成された上智大学国際学生交流委員会(SISEC、後に協議会)のOB、OGで受け入れを企画しました。
昼は原宿竹下通り、秋葉原メイド・カフェ、富岡八幡宮で神式の参拝と日本一の大神輿の見学、深川不動尊では真言宗護摩炊きの見学と新旧東京ツアーをご案内の後、夜はソフィアンズクラブで歓迎レセプションとなりました。上智からフィリピンを訪れたメンバーの内6人。一人は北海道、一人は三重県から駆けつけてくれました。他にもホームステーで受け入れてくれた人、SISECメンバーで受け入れのお世話した人が集まり、懐かしさに歓声の上がる素敵なリユニオンでした。
卒業後、ジュリーさんはアテネオ、ドリーさんは国連に勤務されたそうで、それぞれフィリピンとニューヨークでお世話になった次の世代のソフィアンも参加しました。親は日本で受け入れのお世話、娘は海外で同じ方々にお世話になるという親子二代の国際学生交流は連綿と続くものと実感いたしました。
小泉 究(1975外英)



