上智シネマ愛好会(SCA)創部40周年の親睦会開催さる!!
2015年06月25日
開催日:2015年5月23日
上智大学シネマ愛好会はOB・OGの親睦会を定期的に行っていますが、今年は平成27年5月23日(土)に創部40周年記念も兼ねていつも以上に多彩な企画を盛り込んだ親睦会が四ツ谷主婦会館で開催されました。当日は、OB田村明彦氏の計らいで実現した「泥の河」や「死の棘」で世界的にも有名な映画監督の小栗康平氏を特別ゲストに迎えた講演会でスタートしました。今年は小栗監督が10年ぶりに手がけた画家藤田嗣治を主人公とした新作「FOUJITA」が11月に劇場ロードショー予定である記念すべき年であり、約1時間に亘り名匠の映画作りに対する流儀や作法から生み出される真摯な情熱がひしひしと伝わってくる講演でした。質疑応答では、現在映画制作にプロデューサーとして活躍しているOBの立石義隆氏が役者の採用基準や新人発掘に関する質問も飛び交い大変有意義な講演会となりました。その後、同氏制作の短編映画『豆大福ものがたり』の上映や、嗜好を凝らした新進気鋭の若手マジシャン赤星賢志氏によるみごとなテーブルマジック等創部40周年記念にふさわしい余興が披露され、参加した約30名のOB・OG全員が大満足の一次会となりました。その後、二次会を隣の居酒屋に移ししばし和やかに旧交を温め合って散会となりました。
文責:恒松秀臣(1977経営)、鈴木敬子(1979文仏)




