里山っ子が行く!
木更津社会館保育園の挑戦

著者:斉藤道子(1976文仏)
出版社:農山漁村文化協会
出版年:2009.9.25
頁数:228
価格:1400+税
ISBN:978-4-540-08281-8
崖をのぼり、藪をこぎ、丸太の一本橋を渡り、薪でごはんを炊き、泥んこの田んぼをはね回る―千葉県・木更津社会館保育園の年長組は、古民家と周辺の里山を生かした「森の分園」で、まるで50年前の農家のような60日間を過ごし、たくましく育っていく。その素地をつくるため、町なかにある本園の園庭にもあえて「危険がいっぱい」な環境を用意。子どもを取り巻く環境がどんどん「清潔」で「均一的」になるなかで、その対極を行くユニークな保育の実際と理念に迫る。(本書カバーより)


