「ドナル・ドイル先生司祭叙階50周年お祝いの会」開催報告及び記念文集原稿募集のご案内

2015年10月28日

【開催報告】

「ドナル・ドイル先生司祭叙階50周年お祝いの会」が、10月17日（土）18時より、横浜駅近くのホテルプラムで開催され、広島学院、栄光学園、上智大学の教え子、関係者100名を超える参加者がありました。

フリーアナウンサー岩崎由美さん（1980文国）の司会で始まり、ソフィア会副会長の戸川宏一さん（1963経商）からドイル先生のご紹介と心温まるエピソードを、栄光学園同窓会常務理事の花井勝三さん、広島学院10期生の平田文孝さんから若かりし頃の先生との思い出を話していただきました。
先生は今年9月に最もアイルランドに貢献した人に贈られるアイルランド大統領殊勲章を叙勲されました。
先生と親交の深いアイルランド大使のアン・バリントンさんは今年生誕150周年を迎えたイェーツの詩を引用されて、叙階50周年と叙勲のお祝いを述べられ、乾杯のご発声をいただきました。

ホテルプラムのご厚意で料理長特製のアイルランド料理4品を含むたっぷりのお料理と飲み物が用意され、大橋慶子さん（1982文国）セレクトのCDをBGMに、ドイル先生を囲む輪があちこちにできました。

ドイル先生大好きで集まったこの会は、思いがけない再会もあり、それぞれが先生との個人的なエピソードを持つ家庭的で温かい雰囲気で、先生も参加者もにこやかに楽しんでいました。

会場の照明が落とされると、聖歌隊OG平野由紀子さん（1982文英）のリードで「Happy Birthday to you～♪」が始まり、大きな大きなバースディケーキが運ばれました。
先生は「誰のケーキ？」とびっくりしながらも、たくさんのロウソクを会場の坊や（結婚式を司式したカップルのお子さん）と一緒に吹き消しました。

それから先生のスピーチがありました。
栄光時代、広島時代、上智大学アイルランドツアーの参加者、クルトゥルハイムで先生が司式したご家族など、司祭になる前から出会った教え子やいろいろなつながりのある人たちを壇上に呼んで紹介し、会場全体に「幸せな日々です」と感謝されました。

バースディケーキは100等分され、他にもアイルランドのアップルパイ、スコーンなど、デザートもふんだんで幸せいっぱい、お腹もいっぱいになったところで、発起人代表の中村晃輔（2014経営）が挨拶をしました。
ドイル先生から１年間毎日英語を学んで、アメリカに留学したことなど学生時代を振り返り、先生との出会いは人生の最も大きな出会いですと結びました。

最後に先生のお好きな聖歌、「愛といつくしみのあるところ」「キリストのように考え」「あめのきさき」を平野さんのリードで歌い、この日のために編集した記念冊子（栄光、広島、上智の教え子からのメッセージと先生の秘蔵アルバムと論文）と大きなバラの花束を贈呈しました。

20時半の閉宴時間を越えても、会場は名残り惜しい雰囲気で、先生にご挨拶する列が長く長く続きました。

【原稿募集のお願い】

ドナル・ドイル先生司祭叙階50周年記念文集を製作いたします。
当日参加された方はもちろん、参加できなかった方はこの機会に、ぜひ原稿をお寄せください。
内容は、先生への感謝やお礼、思い出などどんなことでも、一言でも、長文でも、構いません。
お待ちしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

送付先：金谷春美　
〆切：2015年12月15日
発行予定日：2016年1月末

発起人　中村晃輔(2014経営) 金谷春美(2003外葡) 鈴木真理子(1982文仏) 山田知子(1979文国)