ALL SOPHIANS' FESTIVAL 2003

 特別企画「able」上映会のご案内

5 月 25 日(日)上智大学10号館講堂


  


 

映画「 able 」(エイブル)は、知的発達障害のある日本少年2人がアメリカ・アリゾナ州でのホームステイにチャレンジし、すばらしいホストファミリーと生活しながら成長して行く姿を記録したもので、大変感動的なヒューマン・ドキュメンタリー作品です。

障害者に優しい社会、そして「一人ひとりの人を大切にする」ボランティア精神の溢れる社会の実現に向け、学内・学外を問わず、この機会に一人でもでも多くの方にこの映画をご覧いただければ幸いです。

 

2001年〕毎日映画コンクール記録文化映画賞受賞

2002年〕DOCtober Film Festival ノミネート、キネマ旬報文化映画ベストテン第 3 位、                         アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 (IDFA) ノミネート、
                        
ピア満足度ランキング 1 位獲得

監督:小栗謙一

製作総指揮:細川佳代子 (スペシャルオリンピックス日本 理事長、S41年文英卒)

出演: 渡辺元  高橋淳  キャサリン・ルビ  マーク・ルビ

 

上映日

2003年5月25日(日)

開場

12:30

上映開始

13:00 (上映時間1時間40分)

会場

上智大学四谷キャンパス 
10号館講堂

主催

オールソフィアンの集い2003実行委員会
お問い合わせ: 03-3238-3041 (TEL)
         03-3238-3028(FAX)
E-mail: jimukyoku@sophiakai.gr.jp

入場料

500円 (小中学生 200円)    
前売り券はソフィア会事務局で販売しています。

 

◆映画上映の前に細川佳代子さん、上映の後に小栗監督と出演者のご挨拶を予定しております。

◆入場料の一部はNPOスペシャルオリンピックス日本に寄付されます。

 


前売り券のお申込みについて

◆前売り券はソフィア会事務局で販売しておりますが、E-mailおよびFAXでのお申込みも受付けております。

E-mailでお申込みの場合」

下記の事項を記載の上、メールにてこちらまでお送り下さい。 E-mail

・氏名

・住所(〒も)

TEL

FAX

E-mail

・チケット申込枚数(一般500円x 枚、小中学生200円x 枚と明記)

・合計金額 

FAXでのお申込みの場合」

こちらから用紙を印刷いただき、必要事項をご記入の上、ソフィア会事務局までFAXにてお送り下さい。

uお申込いただきますと、ソフィア会事務局よりE-mail/FAXにて予約番号をご返信いたします。

 上映会当日は、予約番号が記入されたソフィア会事務局からの返信を会場入り口にあるチケット受渡しカウンターへご持参ください。入場料と引き換えにチケットをお渡しいたします。

uチケットの受け渡しは上映開始15分前までとさせて頂きます。ご来場が遅れる場合には、5月23日(金)までにソフィア会事務局にご連絡ださい。

◆前売り券のお申込は定員になり次第、締め切らせていただきます。お早めにお申込ください。

 

 


 

「物語」

渡辺 元、19歳。ダウン症。高橋 淳、17歳。自閉症。

二人の少年が、アメリカでホームステイをした。

 

アリゾナに住むキャサリンとマーク夫妻は、ホストファミリーとして知的障害のある日本の少年 2人を受け入れ、数ヶ月間、一緒に生活する事を決めた。これはキャサリンとマークにとっても冒険だった。日本から送られて来た情報では2人とも、知的障害がある人のスポーツを振興している「スペシャルオリンピックス日本」のアスリートであると紹介されていた。

 

少年達を出迎えたキャサリンは戸惑いを覚えた。日本語しか分からないゲン。目を合わさず言葉を話さないジュン。果たして本当に 2人と暮らしていけるのだろうか・・・。

 

ゲンはリハビリテーションセンターで仕事のトレーニングを始め、ジュンは地元のハイスクールに通い始めた。そして 2人とも「スペシャルオリンピックス」のバスケットボールの試合(アリゾナ州大会)に参加することになった。・・・

 

 


 

able」をご覧になった方々の声

 
思っていたより、ずっとずっと明るい映画でした。ジュンくんとゲンくんの、そしてあらゆる人たちの“可能性”を感じさせてくれました。  (横浜 主婦 40代)

 

明るい映像と、出演者のみなさんの活き活きとした姿。映画を観た後さわやかな気持ちになりました。(渋谷 主婦 20代) 

 

観ていて自然と笑みがこぼれてきました。そして、どんな人でも温かく受けいれてもらえる社会が日本でもあたり前になるように、自分にも何かできるのではないか、という気持になりました。  (目黒 会社員 30代)

 

美しい映像を見て、いつかアリゾナに行ってみたいと思いました。もし自分が外国で生活したら...難しい言葉がわからなくて苦労するだろうし、気持ちをうまく伝えられなくて友だちもできないかもしれない。知的障害のある人が日常困るのは、こんなことなのかなと、漠然と思いました。(藤沢 大学院生)

 

観た後に前向きで素直な気持ちになれる映画です。映画で紹介されるアメリカの人や制度の、積極的にしかも気負わずに、他の人を支えようとする点を、まず見習おうと思いました。(川崎 会社員 20代)

 


映画に主人公として出演した渡辺元君のお母さん、渡辺ジュンさん(上智大学文学部社会学科卒)が体験を書き綴った本を出版されています。

 

「私の人生を変える大きな出来事が 2つありました。次男・元がダウン症で生まれたこと。そして、小栗監督から元に出演依頼を受けたことです。人生って何?幸福って何?その答えが今、少し見えた気がします。」(渡辺ジュン) (「able生れるだけで冒険だった」の帯のコピーより抜粋)

 


リンクのご紹介:

映画「able」のホームページ
2001年11月に上智大学で行われた「able」試写会について
2001年11月「able」試写会での細川佳代子さんからのメッセージ
出演した渡辺元君のお母さん、渡辺ジュンさん(上智大学文学部社会学科卒)が体験を出版
スペシャルオリンピックス日本のホームページ

 「able」上映会スピーチ抄録

 


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