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【年末恒例】ソフィア会十大ニュース2020
コロナ禍でのソフィア会の今年を振り返る

2020年12月09日

 2020年のソフィア会は、新型コロナウイルスの影響をまともに受けた1年でした。年末恒例の「ソフィア会十大ニュース」として、ソフィア会のWebサイト(ホームページ)への年間アクセス数を集計して見えたのは、コロナ禍の中で奮闘したソフィア会の姿でした。
 アクセス数で1位となったのは、ソフィア会による学生支援の記事(8位にも、その後の経過を紹介した記事がランク)。しかし、関連する記事の数では、オンラインで開催した「Net de ASF」が上位を占めました(10位の中に関連記事4本がランク)。例年通り、ASF(オールソフィアンの集い)が注目された年でした。

●初めての試み「Net de ASF」に注目。学生支援にも高い関心が

 ランキング順位では1位を譲ったものの、やはり今年もASFが注目されました。今年のASFはある意味異色なイベントとなりましたが、今後のソフィア会の姿を考える上でも大きな影響を与えるものとなりました。
 10位以内にランクされたASF関連記事を見ると、その上位に「開催」に関する記事が入っています。2位が「ASF開催についての重要なお知らせ」、3位が「ASF開催の見通しについて」。つまり、会員の多くは「今年のASFははたして開催されるのか?」という懸念を抱いていたということが分かります。
 しかし、ASFはオンライン上のNet de ASFに姿を変え、12,000以上が視聴するという大成功を収めました。オンラインのため、世界中のソフィアンが参加できるというこれまでにない、ASFの姿も示すことができました。
 一方で、アクセス数トップとなった「学生支援」もソフィア会からの重要なメッセージです。会則でも明記されているように、ソフィア会の使命は「会員相互の親睦」と「大学支援」の2つ。特に母校上智大学およびそこで学ぶ学生を支援することは、ソフィア会のもっとも重要な役割であることは言うまでもありません。コロナ禍で、特に学生支援が求められた1年でした。ソフィア会は積立金を取り崩して緊急学生支援を行いましたが、それに対する関心が高かったというのは、ある意味納得できる結果でした。

初のオンライン開催となったASF「Net de ASF」

●コロナの話題に終始した1年

 ランキングとは別の視点でソフィア会Webサイトを見ると、今年はもうひとつ大きな動きがありました。3~4月に、Webサイトへのアクセスそのものが突然大きくダウンしたのです(3月は対前年比42%、4月は同49%)。ソフィア会はWebサイトへのアクセス状況を毎月チェックしており、これまでは毎年対前年比アップを記録していたのですが、やはりコロナの影響は大きかったということでしょう。
3~4月は、突然のコロナ騒ぎでそれまで計画していたさまざまなイベントの相次ぐ中止、延期がアナウンスされた時期でした。まだコロナへの理解も進んでおらず、正直言ってソフィア会どころではなかったのかもしれません。その流れを変えたのが、5月の緊急学生支援とNet de ASFだったといえるでしょう。それによって、コロナ禍でのソフィア会としてのやるべきこと、またイベントなどのやり方への理解も進みました。  現在は、アクセス数全体はほぼ前年並みに戻ってきています。Webサイトへのアクセスを踏まえてこのまさに激動の1年を振り返れば、活動が大きく制限されたことは否めません。しかし、工夫次第では一歩も二歩も進化したソフィア会の在り方が垣間見られた1年だったといえるでしょう。

注目された「国家公務員と話そう」

2020年アクセスランキング

1位

上智大学生に対するソフィア会の緊急支援について

2位

ASF開催について重要なお知らせ

3位

ASF開催の見通しについて

4位

ソフィアン国家公務員と話そう

5位

5月31日は母校に帰りましょうーASF

6位

コロナ感染拡大に伴う春季全国代議員会開催について

7位

Net de ASF-つなげよう、拡げよう、深めよう、ソフィアンの絆

8位

上智大学生に対するソフィア会の緊急支援について(改訂記事)

9位

ソフィアンズカップゴルフ大会

10位

渡部昇一先生追悼企画出版のご案内

宍戸周夫(ソフィア会広報委員長、1971法法)