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2015年の十大ニュースで、この1年のソフィア会を振り返る

2015年12月16日

 2015年も残りわずかとなりましたが、恒例の十大ニュースでこの1年のソフィア会を振り返ってみたいと思います。
 まず思いつくのは、ソフィア会活動が着実に広がりを見せたことではないでしょうか。たとえば、5月31日に開催した「オールソフィアンの集い(ASF)」の入場者数は、今年1万人を超えました。これは2013年の上智大学創立100周年のASFに次ぐ入場者ということになります。
 10月3日~4日に広島市で開催した第7回地域ソフィア会全国大会(2015広島大会)も232名が参加。これも2013年の拡大東京大会を除けば最大規模での開催です。やはり創立100周年の2013年にひとつのピークを迎えたことは否めませんが、その取り組みがソフィア会活動を拡大させたといえるでしょう。ということで、「ASFに1万人の入場者」を第1位、「過去最大規模で開催した2015広島大会」を第2位とさせていただきます。
 もうひとつ、卒業生にとって忘れてならない出来事はヨゼフ・ピタウ大司教(元理事長・元学長)の葬儀ミサ・告別式でした。逝去されたのは2014年12月26日ですが、今年1月14日、聖イグナチオ教会で葬儀ミサが行われ、主聖堂に入りきれない参列者はその様子をテレビ中継したマリア聖堂をも埋め尽くすという状況でした。ソフィア会メールニュースからのアクセスも2週間で600を超え、その数は今年トップとなりました。ソフィア会主催というわけではありませんが、「ヨゼフ・ピタウ大司教の葬儀ミサ・告別式」を3位に挙げさせていただきます。
 一方、将来に向けた取り組みも着実に始まりました。2016年末に完成するソフィアタワー(新6号館)に新たなソフィアンズクラブと事務局が入ることが決まっていますが、そのコンセプト作りがスタート。ソフィア会の特別委員会「新ソフィアンズクラブ委員会」の議論と合わせ、いよいよどのようなクラブにするかという段階に入りました。「新ソフィアンズクラブのコンセプト作り始まる」が第4位です。
 今年は、上智大学名誉教授でソフィア会副会長でもあるドナル・ドイル先生のうれしいニュースも伝わってきました。今年叙階50周年を迎えたドイル先生にアイルランド大統領顕彰が送られ、アイルランド・ソフィア会や上智大学をはじめ先生が教鞭をとった広島学院、栄光学園の卒業生の祝賀行事が行われました。また年明けの1月27日には顕彰記念祝賀会も行われます。「ドイル先生叙階50周年のイベント、国内外で開催」を第5位に上げました。
 今年は、秋季代議員会で初めての試みとして特別講演会を行い、藤崎一郎特別招聘教授に登壇いただきました。グローバル化の取り組みの一環としてメールニュースの英文併記を開始したのも今年でした。金祝燦燦会の活動も活発に行われましたし、若手卒業生のネオソフィアンも新しいイベントを次々と打ち出しています。12月の「オールソフィアンのクリスマス(ASC)」では年々、学生との交流も盛んになってきました。会員13万人の時代を迎え、その取り組みに"幅が出てきた"というのが今年のひとつの特徴ではないでしょうか。
 ということで、編集部の独断と偏見で振り返った今年の十大ニュースの続きは、これも恒例ですが、皆様でお決めいただきたいと思います。

広報委員長 宍戸周夫(1971法法)