Sophians Now No.197
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6Sophians Now9月20日(金)、秋季学位授与式の日に合わせてソフィアンズクラブのオープンデーを開催し、卒業生、留学生の来館者には、飲み物と記念品を差し上げました。今回卒業された留学生の中には、民族衣装で参加してくださった方もいらっしゃいました。「今後は、母国と日本、上智大学の橋渡しをしたい」という夢を語る方もいらっしゃり、そのメッセージに込められた「ソフィアンスピリット」に感1月11日(土)、上智大学国際関係研究所主催・ソフィア会共催の下、第9回「ソフィアン国家公務員と話そう~日本、世界で活躍する先輩たちへ国家総合職という選択肢へ」を対面にて開催、40名以上の学生が参加しました。前半(Session I)は2号館17階会議室にて、鳥居正男ソフィア会会長の開会の挨拶、安野正士国際関係研究所所長の主催者挨拶の後、藤崎一郎元駐米大使(元本学特別招聘教授)の基調講演、パネルディスカッションが行われました。後半(Session II)は6号館ソフィアンズクラブの会議室に移り、参加学生が国家I種・総合職の方々や内定者と直接意見交換ができるラウンドテーブルを行いました。基調講演では、藤崎元駐米大使が自身の経験を交えながら3月7日(金)、「第1回 女性ソフィアン・リーダーズサロン」が上智大学四谷キャンパスのソフィアンズクラブにて開催され、28名の女性ソフィアンが参加しました。次期上智大学学長の杉村美紀先生のご挨拶で開会。温かくユーモアあふれる先生のスピーチで会場内の緊張が一気にほぐれ、和やか「公務員は人のためになるという上智の精神に合っている。上智の学生は総合職試験を受ける力がある。合格した時点で選ばれているので、世間の思い込みのよ銘を受けました。今後も、春・秋の卒業式や各祝の式典の当日には、ソフィアンズクラブのオープンデーを開催して、卒業生に「ソフィア会」や「ソフィアンズクラブ」の存在を強くアピールしていきたいと思います。▶ソフィアンズクラブ委員会 江南隆司 (1994理化)うな学閥はない」と、総合職への挑戦を勧めました。パネルディスカッションには、本学卒業生の山本文土外務省総合外交政策局参事官(1995法国)、中村美理防衛省防衛政策局日米防衛協力課防衛事務官(2021法国)、山本愛外務省国際法局国際法課外務事務官(2022法法)、加藤はるか財務省国際局総務課財務事務官(2022経経)に加え、特別ゲストとして他大学出身の高柳啓太外務省大臣官房人事課課長補佐、重松翔平防衛省大臣官房秘書課防衛部員が参加。このほか、今年度の国家総合職合格者で本学在学中の三部真和さん(2024年度特許庁国家総合職内定者)も参加し、活発な議論が繰り広げられました。ラウンドテーブルでは、藤崎元駐米大使や特別ゲストを含むパネリストと学生が6つのグループに分かれて双方向に活発な意見交換がなされ、終了時刻を迎えたあとも卒業生やゲストを囲んで熱心に質問する学生の姿が多く見られました。全体を通して、藤崎元駐米大使、国家総合職として第一線で活躍する卒業生や外務省・防衛省の採用担当者、および今年度の合格者より、志望理由・試験準備対策、業務のやりがい、さらには国家公務員として求められることなど様々な話が繰り広げられ、参加学生にとって大変貴重な機会となりました。な雰囲気の中でイベントがスタートしました。続いて、外国語学部イスパニア語学科卒業でエステー株式会社会長の鈴木貴子氏による講演「ガラスの天井を打ち破り、空気を変えよう!」が行われました。豊かな経験に基づく女性リーダーとしての鋭い洞察に加え、ふだんは語られることEvent & Reportソフィアンズクラブのオープンデー 開催報告第9回「ソフィアン国家公務員と話そう ~ 日本、世界で活躍する先輩たちへ国家総合職という選択肢へ」を開催第1回 女性ソフィアン・リーダーズサロン開催―女性リーダーたちの輪を広げて

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