SOPHIANS NOW No.175 Spring 2014
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Sophians Now4卒業生の募金総額が11億9,970万円に達する!!創立100周年記念事業募金 2004年に始まった100周年記念事業募金活動に皆さまから寄せられた寄付金は、目標額の10億5,000万円を超えて、3月31日現在11億9,970万円に達しました。この金額は、全体の募金総額の33.1%を占め、企業からの寄付金12億9,177万円(同35.7%)に迫る大きな貢献となっています。ご協力くださったソフィアンは延べ15,529人、地域・各種ソフィア会をはじめ各グループ等の団体数は累計で1,117団体にのぼります。また、10万円以上(法人は50万円以上)をご寄付下さった団体・法人・個人のお名前が2号館ロビーの銘板に刻まれた件数は4,450件(内個人は3,750人)になりました。 卒業生による100周年募金活動は「1号館の煉瓦1枚1万円募金」で始まりました。細川佳代子さん(66文英)提唱の「僕のルール私の理由」は募金に対する多くのソフィアンの指針となりました。さらに「恩師の名前を銘板に」、「学生の課外活動支援に」、「東日本大震災被災学生の就学支援に」などの呼びかけに地域・各種ソフィア会や研究室・ゼミほか多くのグループの会員の皆さまからご協力いただきました。長期間の募金活動に応えてくださった皆さまの志に心からの敬意と感謝を表します。ありがとうございました。 創立以来の100年間、上智大学の評価が高まったのは卒業生の皆さまの社会での活躍に負うところが大きいわけですが、その背景には、ご存じの通り遠く海外から来て身を挺して日本の若者たちの教育に当たってくれた神父さま方の存在と資金的援助を惜しまなかった海外のカトリック教団や信者さんたちの善意がありました。 母校は昨年グランド・レイアウト2.0を策定して、次の100年に向けての構想をまとめましたが、率直に申し上げて、その実現には卒業生の物心両面の援助を必要とします。そしてこの援助は創立100年を経て大人になった私たちの務めでもあります。 大学は4月1日にグローバル人材の育成、キャンパス整備計画等の資金に充当するため、「SOPHIA未来募金」を立ち上げましたが、ソフィア会も全面的にこれに協力していく所存です。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。 ソフィア会の運営費の主たる財源は、在学中に徴収される同窓会積立金ですが、ソフィア会会員が12万人を超えて多様化するソフィア会活動を支える新たな財源が必要であるため、2008年秋の全国代議員会で維持会費制度が導入されました。この維持会費は、任意で納入いただく寄付の一種ですが、他大学でも多くの同窓会が導入し、同窓会運営費の10%以上(ソフィア会は約4%)を占める大学もあります。 ご協力いただいた維持会費は、広報誌「ソフィアンズナウ」の制作・発行、Webサイトの運営費、オールソフィアンの集いの支援や学生に対する奨学金や課外活動支援金などソフィア会の活動の幅を広げる財源に充てられています。 納入額は、一口1,000円から何口でも結構ですが、3口3,000円以上でお願いできましたらありがたく思います。 納入方法には、①郵便振込 ②銀行振込 ③自動引落し(年払制)の3方法があります。年2回発行のソフィアンズナウに同封される「維持会費(運営協力費)協力のお願い」をご参照下さい。 昨年、大学創立100周年記念事業の一環として日本と近隣のアジア各地のソフィア会の相互理解、連携、親睦を深めることを目的として香港ソフィア会の主催で開催された「第1回アジア・ソフィア会」に続き、今年もアジア・ソフィア会が開催予定です。  主 催 : 上海ソフィア会(上智大学ソフィア会後援)    日 時 : 11月7日(金)~9日(日) 第1回大会には、9カ国から76名のソフィアンの参加がありました。今年の大会にも理事長、学長の参加が予定されており、懇親会・情報交換会、上海主教座聖堂でのミサ、上海市内観光等が予定されています。また、西湖や蘇州のオプショナルツアーも検討されています。詳細が決定次第メールニュースやホームページ等でご案内いたします。 今年で第6回目となる地域ソフィア会全国大会は、以下の要領にて新潟で開催されることとなり、準備が進んでいます。●日時/2014年9月27日(土)~28日(日)●場所/ホテルオークラ新潟(新潟市)●プログラム/①情報交換会(NEXT100プロジェクト)②パネルディスカッション ③懇親会 ④2次会 ⑤エクスカーション(28日) 従来、「情報交換会」は地域ソフィア会の代表者による情報交換の場でしたが、新潟大会では昨年同様に、国内外の地域ソフィア会の代表、各種ソフィア会の代表、代議員にも参加していただき、昨年発表されたソフィア会NEXT100宣言の実現の具体策を論じ、それを皆で共有することを目指します。新たな100年のスタートを切った母校に貢献するとともにソフィアンの絆を強めるための貴重な意見交換の場となることを期待しています。100周年記念募金グッズの販売終わる  長い間の皆さまのご協力に感謝いたします 金額の多寡にかかわらず1人でも多くのソフィアンに母校創立100周年記念事業募金に参加していただきたいとの思いから、2006年5月に募金グッズの販売がスタートしましたが、創立100周年事業最終日である2014年3月31日に最終寄付1,015,845円を槇原募金委員長から滝澤正前学長にお渡しし、7年11か月の長期に亘る活動を終了いたしました。今までに50種類以上のグッズを制作・販売し、累計で13,015,845円を母校に寄付することができました。 グッズの制作とWeb販売に中心的な役割を果たしてくださった㈱スキルマン、スタッフ全員が常に100周年ロゴバッジを身に着けて販売に当たってくださった丸善上智大学店さん、およびこの事業の企画とフォローを継続してくださった師岡募金グッズ小委員会委員長をはじめグッズ委員の皆さん、そして何よりもこれらのグッズを購入しご愛顧くださったソフィアンの皆さまに感謝いたします。合計3,623企業1,292(35.7%)卒業生(大学)1,199(33.1%)SJ・イエズス会369(10.2%)篤志家、他261(7.2%)教職員165(4.5%)卒業生(短大・社専)23(0.6%)父母(大学)305(8.4%)父母(短大)8(0.2%)今後の母校の募金事業体制について SOPHIA未来募金 ▶▶▶ 目標は年2億円 ソフィア会維持会費  ソフィア会活動を支える維持会費納入にご参加ください第2回アジア・ソフィア会について全国大会(新潟大会)のご案内第6回地域ソフィア会全国大会

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