SOPHIANS NOW No.174 Autumn 2013
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Sophians Now18支援金贈呈9月期学位授与式 ようこそソフィア会へ2013秋学期入学式  ソフィア会は、恒例となった学生課外活動の活発化を促進するための支援金を文科系13団体、体育会40団体の53団体に贈りました。支援金額は各団体に5~20万円で総額710万円。 贈呈セレモニーは、夏の活動時期を迎えた7月23日(火)に増田副学長、小幡学生局長、大出学生センター事務長、ソフィア会役員・常任委員が出席して行われ53団体の代表者一人ひとりに和泉ソフィア会会長から贈呈目録が手渡されました。これを受け、学生を代表して平田体育会常任副委員長が「今年もソフィア会から貴重な支援金を頂き感謝申し上げます。諸先輩の気持ちのこもった支援金を皆で大切に使わせていただき成果に繋げたいと思います」との謝辞がありました。学生課外活動支援金を贈呈! ̶文科系13団体、体育会40団体へ学生提言コンテスト 10月21日、上智大学国際会議場で100周年学生委員会が主催する「100周年Sophia学生提言コンテスト」が行われました。同委員会は創立100周年を盛り上げるさまざまな活動を行っていくために学生が設立した団体です。この企画は学生を対象に「“いま”100周年を迎える上智に提言したいこと」をテーマに、上智大学の未来についての提言を募集。2ヶ月間にわたる募集の結果、187件の応募、7名が受賞しました。最優秀賞は、大山匠さん(文哲4年)。「Sophia Symposium」、学生の学生による学生のための学会の設立について提唱し、受賞しました。上智大学創立100周年記念式典でもこの提言が披露されました。 9月20日、上智大学の9月期学位授与式が四谷キャンパス10号館講堂で行われました。大学院修了者39名、学部卒業生113名。国際教養学部の卒業生が多く、祝福は英語で始まりました。 式典では、滝澤学長が学位記を授与した後、式辞。「新社会人となる卒業生に2つ期待をしたい。第一に、何事にも積極的にチャレンジを。第二に常に広い視野をもってほしい」。髙祖理事長は三菱商事元社長で、ワールドカップ日本開催にも尽力した卒業生、故諸橋晋六氏(47経経)のエピソードを紹介し、「皆さんも自分の才能や可能性を他者のため、社会ために役立ててほしい」と祝辞。和泉会長は「皆さんが国際社会で活躍することが母校への貢献。卒業後もソフィア会を通じて大学とつながっていってほしい」と挨拶。卒業生を代表して田村あゆみさん(国際教養学部国際教養学科)が英語で謝辞を述べました。大学創立100周年の年に卒業という恵まれた新ソフィアンの門出でした。9月卒業で152人が新ソフィアンに第54回上南戦金祝燦々会 第54回を迎えた上南戦は、5月31日~6月2日の3日間、四谷キャンパスを中心に全31競技が行われ、上智大学が20勝10敗1引き分けで圧勝し昨年に続き総合優勝を果たしました。大会初日のゴルフと代々木第2体育館で行われた開会式直後のオープニングゲームのバスケットボール男子戦で勝利した上智は、2日目に入るや弓道女子、洋弓女子、バレーボール男子、硬式・軟式庭球男女、柔道、陸上競技、ラグビー等が次々勝利し、夕方行われたサッカーとアイスホッケーの勝利で3日目の最終日を待たず総合優勝を決定。これで上南戦の通算成績は上智の33勝16敗5引き分けとなりました。 大会2日目、「上智大学創立100周年・上南戦記念大会祝賀・懇親会」が、南山大学カルマノ学長、森本同窓会長・武鹿体育会OB会長はじめ関係者を招待して上智大学、ソフィア会、体育会OB会の共催で行われました。300名を超える参会者で、上智100周年と半世紀を超える両大学の伝統行事に発展した上南戦を祝い相互の交流を大いに深め、100周年に相応しい盛り上がった催しとなりました。上智大学が総合優勝(連覇)を果たす!謝辞を述べる卒業生代表 上智大学は1949年以来秋入学を行っている数少ない大学ですが、今年も秋学期入学式が去る9月21日(土)10号館講堂にて行われました。主として国際教養学部と理工学部英語コースに入学した95名と大学院に入学した48名の学生が出席し、川中カトリックセンター長から祝福をいただいた後、滝澤学長から挨拶があり、新入生代表が流暢な英語で入学の言葉を述べました。その後髙祖理事長、上野後援会会長の挨拶があり、校歌斉唱で式は滞りなく終了しました。グローバル化が進む上智の秋入学「100周年Sophia学生提言コンテスト」行われる 金祝を迎えたソフィアンの仲間で結成している「金祝燦燦会」は、海外からの留学生への支援活動に取り組んでいますが、その一つとして今年4月に奨学金制度を発足させました。4月当時の136名の会員に「一口千円」の寄付を募ったところ73名の方から35万円余りの寄付金が寄せられ、大学とも相談の上その使途先を「アジア留学生」奨学金の5名の受給者にすることにしました。10月22日(火)、紀尾井坂ビル第4会議室において滝澤学長を始め、大学のご関係の方々の出席を得て、会員26名とともに、4名の留学生に「金祝奨励金」各5万円を贈呈しました。昼休を利用しての短時間での授与式ではありましたが、引き続き留学生を囲む懇親会に移り、有意義な歓談の一時を過ごしました。留学生への「金祝奨励金」の授与式と懇親会最優秀賞の大山匠さん

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