SOPHIANS NOW No.173 Spring 2013
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Sophians Now6皆さまからいただく維持会費はソフィア会活動のエネルギー源です! ソフィア会の運営費は、従来学生時代に徴収される同窓会積立金が唯一の財源でしたが、卒業生が12万人を超えて多様化するソフィア会活動の新たな財源として、2008年秋の全国代議員会で維持会費が導入されました。おかげさまでこの5年間で延べ3,639名の方々から総額14,982,852円のご協力をいただきました。 維持会費は同窓会積立金とは異なって、任意で納入いただく一種のご寄付で、他大学の同窓会でも多く導入されており、同窓会運営費の10%以上(ソフィア会は約4%)を維持会費が占める例も珍しくありません。 ご協力いただいた維持会費は、広報誌「ソフィアンズナウ」の制作・発行、Webサイトの運営費の他、新設された地域・各種ソフィア会の活動援助、オールソフィアンの集いの支援、学生に対する奨学金や課外活動支援金など、ソフィア会の活動を多様化するための財源に充てられています。 ソフィア会は、運営費の中で維持会費の割合を高めて、より広範囲で多様な同窓会活動を展開していきたいと考えています。会員の皆さまの一層のサポートをお願い申し上げます。卒業生の募金総額が8億7,800万円に! 大いなる貢献に感謝!!目標額10億5,000万円の達成にあと11カ月!!創立100周年記念事業募金 上智大学創立100周年記念事業募金に卒業生から寄せられた総額は、東日本大震災による被災学生就学継続支援募金1億3000万円(平成13年1月末現在)も加わって、2013年2月末現在で8億7,800万円を超えました。これは、グラフでも分るように募金全体の28.7%を占めるもので企業からの寄付金に次ぐ大きな貢献といえます。ご協力下さった卒業生は延べ13,626名、地域・各種ソフィア会等の団体数は891団体。また、10万円以上(累計)をご寄付下さった団体・個人のお名前が2号館ロビーの銘板に刻まれた件数は3,500件(内個人は2,950人)に上りました。団体の寄付では構成員個人が寄付者としてカウントされませんが、実に多くの卒業生から寄付が寄せられていることは特筆すべきことで、ソフィアンの母校を支える機運は一段と高まっています。皆様のご協力に深く感謝申し上げます。 2004年に始まった募金活動も2014年3月まであと11カ月、目標額に対し1億7,200万円となりました。引き続きのご協力をよろしくお願い致します。全体の募金実績単位百万円卒業生(大学)の寄付状況単位百万円合計3,058企業1,197(39.1%)卒業生(大学)878(28.7%)SJ・イエズス会323(10.6%)父母(大学)263(8.6%)篤志家、他231(7.6%)教職員141(4.6%)卒業生(短大・社専)19(0.6%)父母(短大)6(0.2%)目標額1,050(100%)卒業生(個人)576( 54.9%)卒業生(団体)242(23.0%)卒業生(オーナー企業)60(5.7%)目標残額172(16.4%)目標残額172(16.4%)‘ソフィアンズクラブ’ サポート会員制度発足!新ソフィアンズクラブ(2015年度末竣工予定)は現在の4倍のスペース 新校舎(新宿通り沿い/上智会館跡地)の建設計画(2015年度竣工予定)がかたまり、ソフィア会会員が待望していた新ソフィアンズクラブの概要が決まりました。ソフィアンズクラブはソフィアンの憩いの場として、また上智大学への貢献を目的とした集まりの場として、これまで年間400団体・1.1万人を超える多くのソフィアンに利用されてきました。新設されるソフィアンズクラブのスペースは現在の4倍規模となり会議や懇親などさらに多くのソフィアンの交流の場となります。教育研究・奨学金等を支援する目的でサポート会員制度発足 これを機会にソフィアンズクラブを利用されるソフィア会会員に対し、上智大学の教育研究・奨学金等を支援する目的でのサポート会員制度を創設し募集を開始する予定です。 このサポート会員制度は、ソフィアンズクラブ利用者を対象に特定目的募金として呼びかけ、創立100周年募金ならびに次の100年を支える募金のために、創設されます。詳細はASFで発表予定です。ドイツ語学科同窓会による「松本あす加・ドイツ語学科奨学基金」の設立にご協力を! 2012年10月20日、「ドイツ語学科同窓会」が設立されました。学科卒業生同士の親睦、現役学生の支援、母校への貢献を3本柱とする 心温まる会を目標にしています。当面の活動予定はASFに開催する総会・懇親会と、講演・交流相談会などグローバル人材養成の応援および「松本あす加・ドイツ語学科奨学基金」の設立と拡充に向けた協力です。鳥居正男会長(70外独)以下13名の役員が決まり、30余名の学年幹事と共に、先ずは半世紀にわたるドイツ語学科卒業生の「顔の見える連絡網」の作成に取り掛かりました。「松本あす加・ドイツ語学科奨学基金」とは 2011年12月27日、ドイツ留学を目前にして交通事故で亡くなった松本あす加さん(当時2年生)のご遺族からドイツ語学科に寄付された留学準備費用を原資とした基金で、同じ志を抱く学科生に留学のための奨学金を給付すべく2012年2月、100周年募金の一環としてスタートしました。まずは上智学院の基金設立条件である1000万円を目標に募金活動を行っています。学科OB・OGの皆さまのご賛同をいただきたくお願い申しあげます。学部・学科による奨学金基金による支援募金の輪が広がっています上智大学創立100周年 そして次の100年を支援するソフィア会維持会費体育会OB会体育会硬式庭球部OB会Music Nightファンドレイジング

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