Sophians Now No.172
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Sophians Now4東日本大震災支援に活躍するソフィアン発揮される上智精神卒業生の募金総額が8億円を超える! 多大な貢献に感謝!目標額10億5,000万円にあと1年半さらなるご協賛を!創立100周年記念事業募金 来年に迫った上智大学創立100周年記念事業募金への卒業生、地域・各種ソフィア会等団体からの募金総額は9月末に8億630万円に達しました。目標額の10億5,000万円に対する達成率は76.8%。厳しい経済環境にあって企業などからの寄付が伸び悩む中、募金に協力下さった卒業生は延べ12,592人、団体数は785団体、卒業生オーナー企業は21社。団体の寄付では構成員個人が寄付者としてカウントされませんが、実に多くの卒業生が母校100周年のために協賛してくれていることは特筆すべきことで、皆さまのご協力に改めて深く感謝申し上げます。 2004年に始まった募金活動も残すところ1年半。目標額に対しあと2億4,000万円余となりました。あと1年半、引き続きご協力をよろしくお願い致します。 ご送金は同封の創立100周年記念事業募金用の振込用紙をご利用ください。 上智大学創立100周年記念事業募金委員会総会(委員長:上原治也氏/69経営)が10月16日(火)募金委員130名(内ソフィア会員46名)が出席し開催されました。総会では、細川佳代子さん(ソフィア会副会長/66文英)による「上智大学創立100周年記念事業募金による母校への貢献」の特別講演に続き、滝澤学長、和泉ソフィア会会長、細川さんによるパネルディスカッションでは、在学中のそれぞれの思い出の中に感動があり、今日の自分を支えてくれている母校への感謝の念を募金に協賛することで表そうと熱く語られました。第8回 上智大学創立100周年記念事業募金委員会(総会)が開催される募金グッズ売上げによる寄付金が累計で1,100万円に! 上智大学の校章や創立100周年ロゴをあしらった募金グッズの売上げ利益の100万円を上智学院に寄付致しました。これにより、2006年からこれまでに合計1,100万円を寄付することができました。東日本大震災の被災学生就学継続支援募金に280万円の追加支援を実施! ソフィア会は、2011年3月と5月に合わせて1,000万円を「東日本大震災による被災学生就学継続支援募金」に緊急寄付したのに続き、2012年も280万円の追加支援を行いました。ソフィア会が大学との連携で始めたこの募金活動に寄せられた支援金総額は、2012年9月15日現在で1億2,000万円余(内卒業生の寄付額は5,300万円)に上ります。 引き続き皆様の温かいご支援をお願いします。全体の募金実績父母(大学)250(8.9%)父母(短大)6(0.2%)企業1,055(37.7%)卒業生(大学)806(28.8%)SJ・イエズス会312(11.1%)篤志家、他227(8.1%)卒業生(短大・社専)18(0.7%)教職員127(4.5%)合計2,801単位百万円卒業生の寄付状況卒業生(個人)532( 51%)卒業生(団体)223(21%)卒業生(オーナー企業)51 (5%)目標残額244( 23%)目標残額244( 23%)目標額1,050(100%)単位百万円 3.11東日本大震災後、被災地では多くのソフィアンが支援活動に取り組んでいます(ナウno.171掲載)。元北海学園大学教授伊藤淑子さん(72文社)は、昨年12月以来宮城県本吉郡南三陸町志津川地区でボランティア「自称住み込みのお手伝いさん」を行いながら地域の復興プランに専門性を活かしたアドバイザ―として参画しています。 また、細川護煕氏(元総理大臣/63法法)は、「(財)瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」立ち上げ、ガレキ処理の活動を展開しています。このプロジェクトは、犠牲になった人々への鎮魂の思いをこめ、ガレキを盛土材料として堤防を作り、その上に木を植え将来の巨大津波に対する大堤防を東北の海岸線に万里の長城のように築こうとする壮大なものです。石澤前学長が瑞宝重光章を受章 この秋の叙勲で石澤前学長が瑞宝重光章受章の栄誉に輝きました。世界遺産・アンコールワット遺跡に魅せられて以来51年間の遺跡の研究と1996年に「上智大学アジア人材養成研究センター」を立ち上げ、「カンボジア人による、カンボジアのための、カンボジアの遺跡保存修復」の哲学に基づく遺跡の保存・修復、人材養成の事業は、去る10月に逝去されたカンボジアのシハヌーク前国王から「私たちは最初に井戸を掘った人を忘れない」(1992年ユネスコ会議)と謝意を表されました。このたびはソフィア・ミッションの国際貢献が日本政府から認められたものです。先生、おめでとうございます。シンガポールソフィア会2012年度金祝の皆さん第4回目の寄付者銘板の除幕式熱っぽく被災地の窮状を訴える伊藤さん(函館大会)プロジェクト推進メンバーと岩沼市で植樹する細川氏(右) ▶パネルディスカッションお喜びの石澤先生

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