Sophians Now No.171
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1414体育会OB総会 4月21日、恒例の体育会OB総会(加盟39競技団体)が髙祖理事長、滝澤学長、増田副学長、谷学生センター長、田宮体育会会長はじめ関係教職員と和泉ソフィア会会長を来賓としてお迎えし、100名を超える各部OB・OGの参加の下に盛大に開催されました。 総会では、昨年に続き東日本大震災の被災学生への就学継続支援金が原田OB会長から髙祖理事長に贈られました。また、原田会長は挨拶で、「被災地の復興の道筋が見えない状況下では、100名以上の被災学生への息の長い支援が必要なため、体育会OB会は今後も向こう4年間支援を実施してまいります。」と述べられ会場から大きな拍手が寄せられました。 続いて、昨年活躍した団体と優秀選手にソフィアスポーツ大賞が贈られ、今年で第53回を迎える上智大学・南山大学総合対抗運動競技会(6月1~3日上智で開催)での学生からの勝利宣言があり、参会者から盛んに激励を受けていました。上南戦のこれまでの通算成績は上智の31勝16敗5引き分けで大きく勝ち越しているものの一昨年、昨年と2連敗しており、上智大学が創立100周年を迎える第54回大会に向けて選手諸君の奮起が期待されます。上智大学体育会OB総会が開催される 体育会と同時開催のオールソフィアンズ健康マラソン大会が、2012年12月10日(土)、皇居周回コースで開催されました。今大会は第18回で、マラソンの部20キロに3名、5キロの部に45名、ウォーキングの部5キロに24名と過去最多の72名の参加を得て、全員が完走しました。マラソンの5キロの結果は、個人の部で庄内菜穂子さんが女性として初優勝。因みにベストタイムは岩佐洋一さんの19分18秒で、団体の部の優勝は陸上部OBチームでした。 表彰式の後は、大学に戻って恒例の懇親会。大いに盛り上がりました。第18回オールソフィアンズ健康マラソン大会が開催されるマラソン躍進する上智アスリートアメリカンフットボール部、男子ラクロス部が関東学生リーグ1部昇格の快挙! 昨年の秋季リーグ戦では本学体育会競技団体の活躍が目立ちました。アメリカンフットボール部は、関東大学アメリカンフットボール秋季2部リーグで準優勝。東海大との入替戦に勝利して13年ぶりに1部に復帰しました。 男子ラクロス部は、関東学生ラクロス2部Bブロックで5戦全勝。明治学院大との入替戦を制して10年ぶりに1部に復帰しました。本学体育会に所属する競技団体が関東学生リーグの頂点である1部リーグに進出したこの快挙は、上智体育会活動に燦然たる輝きをもたらしたばかりではなく、上智大学100年の歴史の一こまを綴るに値するものです。両部の晴れの舞台での活躍を応援します。2011年度ソフィアスポーツ大賞贈呈! 第53回上南戦の勝利宣言!東日本大震災の被災学生への就学継続支援(向こう4年間)を表明! 上智大学100周年記念ツアー 昨年、一昨年と行われた上智大学100周年記念ツアーは、いよいよ最後のスペインへの旅となり、今年の3月5日から14日までの10日間、イエズス会の創始者であるイグナチオ・ロヨラとフランシスコ・ザビエルにゆかりの地を中心に訪れました。 ドイル師、増田副学長、サリ・アガスティン師、川中師、クー師と素晴らしい司祭団をはじめ、学生、教職員、卒業生の合計80人の参加がありました。 スペイン最初の訪問地はバルセロナでしたが、有名なサグラダ・ファミリア(聖家族教会)では、日本人の主任彫刻家である外尾悦郎さんの分かりやすい解説もあり、ガウディの真髄とその意志を受け継いだ外尾さんの素晴らしい作品に魅了されました。その後は、イグナチオが「霊操」を書き記したマンレサの教会、フランシスコ・ザビエルのハビエル城の教会、イグナチオ・ロヨラが人生を神にささげることを決心したまさにその部屋でミサにあずかり、とても感銘を受けました。 マドリッドでは、川端真砂子マドリッドソフィア会会長(68外西)、及び山田修平バルセロナ・ソフィア会長(63外西)をはじめ、ソフィアン8名が加わり、総勢約90名での「ソフィアの夕べ」を行いました。会でのクライマックスは、現地のソフィアアンと一緒に東北大震災の犠牲者、被災者のために黙祷と祈りを捧げ、皆で校歌斉唱ができたことです。またマドリッドでは、上智の姉妹校であるコミリアス大学を訪問し若い学生たちとの交流を行いました。 これまでのツアーの中で最も充実し、深い感銘が残り、素晴らしい上智のルーツを辿る旅でした。上智大学のルーツを辿る最後のスペインへの旅”復興を願うキャンドルサービス クルトゥルハイム聖堂での記念ミサ(山岡三治神父様主司式)の後、上智大学カトリック学生の会によるイルミネーション点灯式が8号館ピロティで行われました。上智のイルネーションの由来の説明等の後、メインストリートのツリーに一斉に光が灯されると歓声と拍手が。参加者は復興への願いをこめたキャンドルを手に9号館ピロティへ向かいました。被災学生への支援を呼びかけて 午後7時からは9号館地下カフェテリアで東日本大震災の被災学生支援のためのチャリティーパーティがスタート。「今年は東日本大震災があったので、被災学生への就学継続支援募金に協力してくれる9団体にのみ絞って出展してもらいました」と第4回ASC実行委員長の辻政弘氏(84外英)。旧聖母大学同窓会のインマクラータ・マリア会によるクッキーや手作り小物の販売、カトリックセンターと学生団体による震災被災者支援バザー等、それぞれ工夫を凝らしてブースを出展していました。募金箱や各ブースのチャリティ募金は総額で25万円となり、被災学生への就学継続支援募金として寄付されました。光と祈りでつなぐ絆第4回 オールソフィアンのクリスマス(ASC)点灯されたイルミネーション点灯されたイルミネーション歓喜の男子ラクロス部13年ぶりの1部昇格 昨年12月8日、四谷キャンパスで行われた第4回ASC。東日本大震災被災地復興への祈りをこめて「For others,with others」をテーマに開催。当日は約360名が集いました。

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