ソフィア会ハンドブック 2015-2016
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29ソフィア会の運営費ソフィア会の収支 ソフィア会の主たる収入源は、現役学生が在校中に納める同窓会積立金(終身会費)で、2015年3月末現在、利息収入を含めて総収入の約85%を占めています。さらに、2008年11月から導入した維持会費が約4%あり、合計で約90%が会員の皆さまからの「会費収入」となっています。また、積立金(基金)利息(同、約5%)に加えて、ソフィア会事業運営に支障のない範囲で「収益事業収入」の拡大も進めており、25年以上続くソフィアンズカードの収入やソフィア会ホームページからのリンクで報酬を得るネットショッピング募金「一粒の種 - Dream Makers」の収入が、学生課外活動支援などへの貴重な財源になっています。 今後、ソフィア会活動の内容の充実と幅を広げるには、会員の皆さまのご理解をいただいて、維持会費収入を大幅に伸ばしていくことが、喫緊の課題となっています。 一方、支出については、節約に努めるとともにソフィア会活動方針に従い、事務局費や広報費など事業運営上固定的な支出に加えて、ASF(オールソフィアンの集い)、大学への寄付講座などのソフィア会事業、次の100年に向けた「SOPHIA未来募金」への協力、上智学院への寄付、現役学生への課外活動支援などに優先的に予算をつけています。 収支の状況を全体として見ると、安定かつバランスのとれた健全な内容で運営されています。 ソフィア会は長期計画の一環として、積立金(基金)を毎年1千万円積増しています。2013年度は、上智大学の創立100周年記念のさまざまな事業のための予算を1千万円以上計上しましたので、この積増はいったん中断しましたが、2014年度から1千万円の積増を再開し、2014年度末の残高は約3億8千万円となりました。(参考)2013年度に、新ソフィアンズクラブ建設(2016年12月竣工予定)の建設費相当額の1億円を、ソフィア会積立金(基金)から取り崩して寄付しています。◆ソフィア会収支の内訳ソフィア会収支の内訳2014年度実績

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