ソフィア会ハンドブック 2015-2016
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28ソフィア会の運営費同窓会積立金(終身会費)と維持会費 ソフィア会の運営費は、主に、現役学生が在学中に納める同窓会積立金(終身会費)、ソフィア会事業収入、維持会費などで賄われています。 このうち、維持会費は、その制度がスタートしてから年数が経っていないことからまだ十分浸透しておらず、ソフィア会の運営に当たっては、実質的に同窓会積立金(終身会費)に頼っているのが現状です。しかし、将来的には維持会費を同窓会積立金(終身会費)と並ぶソフィア会運営費の柱に育てていき、会員の皆様の負託に応えられるよう、より広範にわたる積極的な活動を展開していきたいと考えています。◆同窓会積立金(終身会費)には半世紀の歴史 大学が同窓会積立金(終身会費)の代理徴収を始めたのは1955年(昭和30年)からで、昭和31年4月入学生から、入学時のみ1,000円を徴収することになりました。 その後、徴収金額は年額1,000円から4,000円に時代の推移とともに変ってきましたが、1995年から、学生は在学中に年額5,000円ずつ4年間で合計2万円を、また大学院生は入学時に一括2万円の同窓会費を、大学が代理徴収しています。◆ソフィア会活動を支える維持会費 ソフィア会の運営費は、長らく在学中に徴収される同窓会積立金(終身会費)が唯一の財源でした。しかし、ソフィア会会員が10万人を超え、多様化するソフィア会活動を支える新たな財源が必要になったため、2008年秋の全国代議員会で維持会費制度が導入されました。その背景には、よりきめ細かく全体に行き届く組織運営を推進していく必要があるとの判断もありました。 この維持会費は、あくまで任意で納入いただくいわば寄付のようなものですが、他大学でも多くの同窓会で導入されており、同窓会運営費の10%以上(ソフィア会は約4%)を維持会費が占める大学も珍しくありません。 ご協力いただいた維持会費は、広報誌「ソフィアンズナウ」の発行、Webサイトの運営、地域・各種ソフィア会のための援助、ASF(オールソフィアンの集い)の支援や学生に対する奨学金や課外活動支援など、ソフィア会の活動の幅を広げ、更なる発展を図るための財源に充てられています。◆維持会費とは ソフィア会活動を支える運営費の貴重な財源として、会員の善意による任意の寄付的なものです。一口1,000円から何口でも納入いただけます。納入方法以下の3方法があります。年2回(4・11月)発行されるソフィアンズナウに同封されるチラシをご参照下さい。 ●郵便振込 ●銀行振込 ●自動引落し(年払制)(1回のお手続きで済む、年払制の自動引落しをお願いしております。ご希望の方はソフィア会事務局にお問い合わせ下さい。)
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