ソフィア会ハンドブック 2015-2016
23/36
23母校への貢献 2009年にスタートしたOBOG交流会(主催:キャリアセンター)も、ソフィア会後援活動として年々活発な活動を展開するようになりました。 この交流会は現役生向けに身近な社会人であるOBOGと直接対話することで、就職活動に限らず自身のキャリアについて考えるきっかけを作ることを主な目的としています。各回とも25分のセッション×3回+フリーセッションという形式でしたが、参加現役生からは「働く社会人のかっこよさを感じることができた」、「それぞれの方が仕事に対して情熱を持っていることを直接聞くことができてよかった」、「就活の中で悩んでいることを考えるきっかけになった」などの感想が寄せられています。 2014年度は例年の年2回開催から、2014年10月から2015年2月までの毎月の5回開催となりました。2009年から2014年度までの合計で45名のOBOGが協力し、300名以上の現役生の参加がありました。◆OBOG交流会、2014年度は5回開催 学部・学科同窓会がそれぞれの学部・学科の現役学生に奨励金や奨学金などを支給する動きが広がってきました。 経済学部同窓会「経鷲会」は、大学創立100周年2013年には130万円を17名の学生に授与しました。その後、2014年、2015年とも経鷲会研究奨励金として50万円、経済学部経鷲会奨励金として30万円の合計80万円を奨励金、奨学金として成績優秀学生やボランティア活動、留学経験などを目的として贈っています。 法学部同窓会も、上智大学ソフィアLAWファンド募金 (奨学基金募金・教育研究サポート募金)の運用を2014年度の卒業式から開始しています。その他、現在設立されているほとんどの学部・学科同窓会は独自の終身会費制度などを設け奨励金、奨学金制度を運用しています。学生支援活動は、特に学部・学科同窓会の主要な課題として取り上げられるようになってきています。 一方、各種ソフィア会の金祝燦燦会では海外からの留学生支援の一環として2013年に奨学金制度を発足、アジア留学生に「金祝奨励金」を贈呈しました。その後も金祝奨励金制度は継続されており、2015年8月には第3回金祝奨励金授与式と懇親会を学内の会議室で開催。同会にはソフィア会の上原治也会長をはじめ、大学側からは髙祖敏明理事長、学長も出席しています。 また、金祝燦燦会はASFに合わせて海外からの上智大学留学生を対象に「日本語スピーチコンテスト」を開催、国内旅行や体験学習奨励金を贈呈しています。今後はソフィア会も全面的に支援する形で、こうした留学生支援活動を展開していく予定です。◆学部・学科生への奨学金支援。さらに留学生への奨励金も2015年8月に行われた第3回金祝燦燦会奨学金授与式OBOG交流会には多くの学生が参加
元のページ