ソフィア会ハンドブック 2015-2016
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15学部・学科同窓会◆経済学部同窓会(経鷲会) 経鷲会は今年(2015年)で創設26年目を迎えます。学部・学科同窓会の中でも最も歴史のある同窓会で、会員数も1万4,000名を超える組織となっています。 本会は、会員相互の交流・研さん、現役学生への支援、経済学部との交流・情報交換などを通じ、母校、学部へ貢献することを目的のひとつとしています。このために、年2回の会報「エコノミアン」の発行、講演会の開催、母校主催の学生就職支援企画への協力のほか、親睦ゴルフ会、ワインセミナー、古典芸能鑑賞、スポーツ観戦など、会員が参加しやすいさまざまな企画も多く実施しています。 また、経済学部学生、研究生に対して毎年、経鷲会研究奨励金と経済学部・経鷲会奨学金基金から奨学金を贈呈しています。さらに、経済学部先生方との連携・交流のため、経鷲会の総会には経済学部長に出席いただくほか、学部の幹部の先生方と本会役員との懇親会も例年開催しています。2015年は、経済学部主催の学部学生向けの講演会の開催にも協力しました。 2009年には、本会が中心となり学部横断的な組織として「ソフィア経済人倶楽部」が設立されました。本会は同倶楽部が主催・企画する講演会、企業見学ツアー、公開講座などにも協力しています。上智大学創立100周年を契機として、他学部、学科の同窓会が多く設立されていますが、今後本会は各同窓会との横のつながりを図っていく計画です。◆社会福祉学科同窓会 社会福祉学科は、1966年開設の文学部社会学科社会福祉学専攻を前身とし、1976年に学科として創設されました。2005年の文学部から総合人間科学部への移行を経て間もなく学科創設40周年を迎え、現在、2,100名余りの学科卒業生を擁しています。 2013年の大学創立100周年を機に卒業生有志が準備会を結成、ソフィア会および学科の支援を得て、1979年卒から2014年卒までの33名の卒業生、現職・退職教員6名を発起人として2014年9月に念願の同窓会を設立。同年10月のソフィア会秋季全国代議員会で学部・学科同窓会として承認されました。 12月に開催した設立記念大会には卒業生184名が参加。母校での学びを振り返り、旧交を温めました。冒頭、挨拶に立った奥田晃久会長(1980年卒)は、社会福祉学科が『人として生きる尊厳を学ぶ学科』であり、上智大学の建学の精神にも通じると指摘し、「世代や立ち位置を越えて、社会福祉学科らしい特色を日常生活の中に引きつけよう」と呼びかけました。 今後も、ASFでの会員大会・交流会開催のほか、学科らしさを活かした企画を実施、活動していきます。社会学科社会福祉学専攻卒業生、研究科社会福祉学修了生の方もぜひご参加ください。◆法学部同窓会 法学部同窓会を設立したのは2014年2月15日。学内2号館17階国際会議場において設立総会を開催、引き続き細川護煕氏(63法法、元総理大臣)をお招きし記念講演会を、引き続いて懇親会を開催、活動を開始しました。 法学部同窓会は法学部および法科研究科の卒業生(一般会員)約1万6,000名と、教職員(退職教員含む、特別会員)、そして学部・法学研究科の在学生(準会員)で構成する学部同窓会。ゴルフコンペなど会員相互の交流会・研究会を行うとともに、学部・学生に対する研究支援活動などを展開しています。 その活動のうち、特にユニークなのが「シリーズ 法と実務の最前線」と銘打つセミナー企画。民間企業や官庁などにおいて法実務にたずさわっている法学部同窓生や、学問研究をおこなっている法学部所属教員を講師に迎え、昨今の立法事情や行政運営、判例動向など踏まえ、ホットでタイムリーな話題を取り上げ、解説・検討を加えようというもの。 すでに2015年7月までに4回開催しており、毎回法学部卒業生だけでなく、大学関係者、教職員、他学部の卒業生などが数多く参加しています

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