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【速報】2017年春季全国代議員会を開催-5/20
「会員資格の変更と会則改定」などを承認

2017年05月24日

●ソフィアタワーで初の代議員会開催

上智大学ソフィア会は5月20日(土)午後1時から上智大学6号館(ソフィアタワー)1階の101教室において、401名の代議員の出席(議長への委任状を含む)のもと、2017年上智大学ソフィア会春季全国代議員会を開催しました。
代議員会ではまず、上原治也ソフィア会会長が挨拶。「昨年の秋季代議員会で提案した『会員資格の変更と会則改定』は資料や説明が十分でなかったこともあり継続審議となった。その後ソフィア会は終身会費特別委員会を設置し、時間をかけて議論を重ねてきた。本日は改めて審議いただきたい」と今回の代議員会の主要課題を明らかにしました。また、ソフィア会のさらなる発展のため、4月にオープンしたソフィアンズクラブの積極的な活用を呼びかけました。
続いて来賓としてお招きした髙祖敏明上智学院理事長、曄道佳明上智大学長が挨拶。髙祖理事長は「この春竣工したこのソフィアタワーでソフィア会代議員会が開催されることは私にとってもうれしいこと」と述べられたあと、上智学院の長期計画「グランド・レイアウト2.0」を紹介。特にガバナンス改革、ソフィアタワーに代表される学院の環境整備、そして「叡智(SOPHIA)が世界をつなぐ」の理念について説明しました。
また、4月に第16代学長に就任されたばかりの曄道学長は「日本の多くの大学がグローバル化を掲げている中では個性化が重要となる。9つの学部が四谷キャンパスに集中している上智大学は"小さな総合大学"としての特長を生かして学部横断的な教育を行う一方、専門性も深化させることができる」と上智大学の現状と今後の取り組みについて語りました。

●会則改定を挙手で採択

その後、上原会長が議長となり審議に入りましたが、今回は特に継続審議となっていた「終身会費と会員資格に関する件」に多くの時間を割きました。
まず、継続審議に入る前に、特別委員会の江波戸隆明委員(1984法法)が議事進行役となり、2016年秋季全国代議員会の議決事項である「終身会費金額の変更(2万円→4万円)」および「代理徴収方法の変更(4年次一括)」(報告事項)について、今回事前に配布した「終身会費と会員資格に関する説明資料」に基づき補足説明、質疑応答を行いました。
これに対し、議場からは「終身会費金額の変更」については5人、「代理徴収方法の変更」については3人の代議員から質問や意見、提案が出され、それぞれについて各委員が回答、説明を行いました。
続いて、再度上原会長が議長となり、「会員資格の変更と会則改定の件」の審議。これもやはり終身会費と会員資格に関する説明資料に基づき、特別委員会の平野由紀子委員長(1982文英)が「卒業生全員を会員とするのが同窓会の基本理念」として会則第5条(会員の構成)は変更せず、新たに第5条の2として「同窓会積立金(終身会費)」を追加することを提案。8人の代議員から質問、意見、提案が出され、上原会長や各委員がそのひとつひとつについて回答、説明を行いました。その後代議員の挙手による採決を行いましたが、圧倒的多数で会則改定案は承認されました。

●戸川新体制がスタート

今回は、上記の会則改定以外に6つの審議事項を予定していました。
この中で、新規に登録団体として承認されたのは「上智町屋セツルメントOB会」、「上智大学筝曲部OB会」など5団体で、これによりソフィア会の登録団体は302となりました。また、2016年度の事業計画・決算報告、2017年度の事業計画・予算案を含め、いずれも原案通り採択されました。
次期の会長・副会長・監事なども役員選考委員会の答申書に基づき選任され、戸川宏一新会長(1963経商)以下の、次期3年間の役員体制もスタート。同時に、次期の役員選考委員会を構成する代議員選出の委員も決定しました。
審議事項に続き、7つの報告事項を予定していましたが、時間の関係で個々の説明は省略。配布資料による理解を求めることになり、代議員会は午後4時45分に終了しました。
その後、午後5時から新たなソフィアンズクラブで懇親会を行いましたが、ここには多くの代議員、また髙祖理事長、曄道学長ほか多くの大学関係者も参加。新たなソフィアンズクラブで終始なごやかな雰囲気の中、上智大学およびソフィア会のさらなる発展を確認する会となりました。

ソフィア会広報委員会