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ソフィアンズ顕彰2016―顕彰者のみなさまの言葉

2016年11月21日

ソフィア会は10月15日(土)の秋季全国代議員会の場で、第2回目となるソフィアンズ顕彰表彰式を行いました。その様子はすでに紹介していますが、その後今回受賞された14名の方からコメントをいただきましたので紹介します。
お名前の下の括弧内には卒年と学部、そして主な活動歴を紹介しています。なお、コメントはできるだけそのまま掲載していますが、一部修正させていただいたところもありますことをご了承ください。

渡邊 潤二郎様

 (1949年経済学部経済学科卒、宮崎ソフィア会会長)

此度、上智大学創立百周年を迎えるに当たり顕彰制度を立ち上げられ、会員の推薦を受けた候補者の中から小生をお選びいただき有り難うございます。
早速上京の準備を致しましたが、計らずも体調をこわし出席できず誠に申し訳なくお詫び申し上げます。
今回の式場には旧友数人も出席を予定され旧交を暖める絶好の機会でもありました。
なつかしい大学、特に図書館には設立の際、募金の金額が、教職員の金額に比べ、卒業生の方が低いことを知り残念に思った事、昭和五十八年の竣工式には出席し、森脇理事長、ヨゼフ・ピタウ学長にお慶び申し上げた思い出があり、今回の顕彰式を機に同図書館を覗いてみたいと思っておりましたがそれも出来なくなり誠に残念です。
再び体調を整え、上智のキャンパスを訪れたいと思っております。

長西 良輔様

 (1955年文学部教育学科卒、広島西部ソフィア会)

上智大学を卒業して60数年になりますが、上智での教育で形成された知的習性となった英知が私の生活を支配する根本原理となっているのを痛感します。「心は過去を想い起し、現在を識別し、未来を予知する」(キケロ)といわれますが、ソフィアンは日々の生活で英知をもって日々決断し、変えるべきを改えて(Mutandis Mutatis)、未来への開放的な決断をする勇気と希望を持ちたいものです。

阿久津 早智子様

 (1956年聖母女子短期大学厚生科卒、聖母大学同窓会会長)

ソフィアンズ顕彰の栄誉に与り、心から感謝申し上げます。
今後、後輩達が聖母大学で受けた看護教育の精神をベースに、ソフィアンズとして母校と同窓会に貢献して行くことが出来ますように、先駆けとして受賞させて頂きました。
この喜びを、今は亡きシスター熊井とインマクラータ・マリア会の全会員と共に分かち合いたいと思います。

磯浦 康二様

 (1957年文学部新聞学科卒、マスコミ・ソフィア会会長)

この度の顕彰は大変光栄なことです。マスコミ・ソフィア会は1988年に、当時東京放送(TBSテレビ)社長の濱口浩三先輩(1944専新)を会長に迎えて発足し、これまで28年間、母校への貢献と会員の親睦研鑽を目的に活動を続けて参りました。
これは会員、ソフィア会、上智学院の皆さま方のお陰と感謝しております。今後とも活動を活発化していきたいと思います。

宮里 正一郎様

 (1957年経済学部商学科卒、鹿児島ソフィア会会長)

此度は、ソフィアンズ顕彰状を授与される事になり厚くお礼申し上げます。
二十二年前、定年退職後帰郷した折り、熊本ソフィア会同期から連絡があり、九州ソフィア会を二年後鹿児島で開催する予定であり、準備して欲しいとのことでした。早速、数名の方々と準備に取掛かりました。その後、歴代の会長、有志のソフィアンのご努力により参加者は五十名前後となりました。
当地、鹿児島は聖フランシスコ・ザビエルが日本初上陸の地である事を念頭に、私達は上智大学の卒業生である事を自覚し、社会に貢献していきたいと思います。

長谷川 徹様

 (1958年文学部英語学科卒、北九州ソフィア会発起人)

ソフィア会に貢献したとのことで顕彰されるとことになり恐縮至極です。
50年前、先輩諸氏と相談し大泉孝学長(当時)をお迎えし1966年9月10日北九州ソフィア会が誕生しました。
それ以来、会員数は増え続け年2回の当ソフィア会は会長や幹事諸氏のご努力により、盛況を究めています。
すべてのソフィアンズに感謝、感謝です!

神田 浩太郎様

 (1964年法学部法律学科卒、体育会 OB会初代理事長)

25年前の体育会OB会設立作業と上智大学創立75周年を記念したソフィア会名簿の発行作業を評価していただき誠に有難うございます。想いも掛けない賞を頂戴し、驚いています。
この受賞は、硬式野球部の諸先輩、体育会OB会役員の皆様、故諸橋会長とソフィア会の皆様、クラスの皆様などのご指導で有意義な卒業後を過ごせたお蔭と感謝しています。

兵頭 富士郎様

 (1964年文学部英文学科卒、剣道部 OB会(智信会)名誉会長)

この度はソフィア会より顕彰の栄をいただき、大変有難く、恐縮いたしております。
卒年して52年になりますが、この間に世界も、我が国も、そして上智大学も大きく変遷いたし、ソフィア会も大きくなり盛況をきわめているのは大変嬉しいことです。
私は剣道部を通じて体育会OB会、ソフィア会と交流をもたせていただきましたが、今回の顕彰を励みとして、今後も微力ながらソフィア会のために努めたいと思います。
この度はありがとうございました。

Mieko Banta(美枝子 バンタ)様

 (1964年文学部英文学科卒、ジャカルタ・ソフィア会会長)

此の度、ソフィアンズ顕彰を受賞致しまして誠に嬉しく光栄に存じます。
今後、益々国際交流が高まり、世界各地にて、ソフィアンの活動の場が広がる中、山あり谷ありの波乱に満ちた時期があるかと思いますが、ソフィアンの絆が一層深まり、ソフィア会を一つの拠り所として活躍されます様、祈念致します.

増山 三雄様

 (1966年経済学部経済学科卒、富山ソフィア会会長)

富山ではマイナーなソフィア、いつも決まった顔ぶれで繋いできた。カトリックの持つ絶対的価値観にかすかな誇りを持ってきた。経済学部という後ろ盾のないブランドでは、自立するしかなかった。その事が役立ったと今思う。友人達も皆そうだ。このフロンティア精神が続く事を望む。
カリーさんが二度も富山に来て、深夜ピアノの弾き語りで皆を楽しませたのを思い出す。田舎もいいものだ。

大河原 毅様

 (1967年経済学部経済学科卒、ソフィア会副会長)

今回は、はからずもソフィア会より顕彰を頂き身に余る光栄です。50年前に学んだ四谷キャンパスは、今では学生時代よりも身近な存在になって居ります。何故なら週に何回か早朝イグナチオ教会でミサに授って居るからです。大学は終世お世話になって居り、そのソフィア会からの顕彰は名実ともに嬉しいことでした。

鵜木 ゆみこ様

 (1978年文学部新聞学科卒、シンガポール・ソフィア会幹事長)

このたびは顕彰をいただき大変光栄に存じます。心より御礼申し上げます。シンガポール・ソフィア会で、年代や学科を超えたソフィアの絆づくりに少しでも貢献ができましたこと嬉しく思います。この顕彰も一緒に活動した仲間の代表としていただいたものと思い、今後もさらなるソフィアンのネットワークの拡大に微力ながら努めたいと思います。

新井 一郎様

 (1981年外国語学部ドイツ語学科卒、デュッセルドルフソフィア会代表幹事)

学生時代は熱心に学問に励まなかった私にとっては今回の顕彰は小恥ずかしい限りです。
会の皆さん全員が顔を合わせること自体は頻繁にはありませんがメールを利用して当会イベントのみならず会員が行っている活動や企画の案内、母校関連の一般ニュース記事コピーなどを回覧することによって会員の皆様とのコミュニケーションをできる限り保つように心がけています。

黄 教漳様

 (1989年経済学部経営学科卒、台湾ソフィア会名誉会長)

外国人として初の被顕彰者に選ばれ、大変光栄に存じ重い責任を感じております。
在學中、先生方よりご指導を賜り良き学友に巡り合い、ソフィアンであることをずっと誇りに思っております。
卒業後20年余り、母校への恩返しを念頭に置き日台経済文化交流に尽力して参りました。
13名の大先輩と共に受賞し身に余る光栄で恐縮至極に存じます。今後も母校の発展に尽くして参る所存です。