ソフィア会ハンドブック 上智大学創立100周年記念号 2013-2014
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 大学生活の4年間は、授業やゼミで多くのことを学び、サークル活動を通じて多くの人と出会うことができるかけがえのない貴重な時期です。上智大学は、先生方のネットワークが広く、卒業生との関わりも多いので学生が全力で取り組めば応えてくれる環境が整っています。ソフィア会は無限に広がる自らの可能性に果敢に挑戦する学生たちをこれからもサポートしていきます。母校への貢献28学生支援活動◆課外活動支援 学生時代に経験する課外活動は、授業や研究によって得られる専門知識とは別に、日々の努力によって団体の目標にチャレンジした仲間との連帯感や達成感をもたらします。また、これらの団体活動からリーダーシップや協調性の大切さを学び、様々な人間関係を通してコミュニケーション能力など社会人として必要な基礎を身につけることができます。ソフィア会は、このように社会から期待される有為な人材の育成に役立つ課外活動を支援しています。●支援の対象 大学に課外活動団体として登録され、日々の活動の成果を毎年演奏会・公演会などの場で発表している文科系団体(文化団体連合会、音楽協議会、演劇協議会等)、関東学生連盟等の主催する公式大会・リーグ戦などの競技会に大学を代表して出場し、他大学と覇を争っている体育系団体および所属団体等から推薦のあった個人を選考の対象としています。●2013年度の支援実績 ソフィア会は、2010年に学生課外活動支援制度をスタートしました。2013年度は、文科系17団体・体育会41団体に活動助成金(各5~35万円)、3人の学生に奨励金(各5万円)を贈りその総額は800万円。 これを受けて、学生の代表者から「今年もソフィア会から貴重な支援金を頂き感謝申し上げます。諸先輩の気持ちのこもった支援金を皆で大切に使わせていただき成果に繋げたいと思います」との謝辞がありました。 毎年、上智大学創立記念日の11月1日から3日間にわたって開催されるソフィア祭は、学生主催の伝統行事として今年で68回目を迎えます。昨年は、テーマに「fanfare(大学の100周年を祝う記念祭)」を掲げ、上智生としての豊かな個性をにじませた企画・運営で多くの学生、ご父母、卒業生と一般参加者で前夜祭から学内は大変な賑わいで盛会に行われました。ソフィア会は、開催の準備・運営に奔走する実行委員会の学生に協力するとともに運営費の一部として支援金(40万円)を贈っています。◆ソフィア祭支援

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