ソフィア会ハンドブック 上智大学創立100周年記念号 2013-2014
19/40

19◆上智大学のスポーツ振興に取り組む 体育会OB会Column 4 コラムCampus 2号館外階段からメインストリート中央を望んだ写真です。この日は「オールソフィアンの集い」の日で、メンスト交差点にステージが設けられ、たくさんのソフィアンが家族連れで楽しんでいます。Guide 体育会OB会の設立は1991年3月で、その前身の体育会OB連合会を発展的に解消し再発足したものです。現在は37競技41団体で組織され、会員数は1万人を超え、体育会に所属する学生は約1,400人に上ります。再発足の背景には、大学との連携により体育会各部の活動を支援することをもって上智スポーツの振興に寄与することがありました。体育会OB会では各部の強化、活動資金の支援およびスポーツ施設の確保等に関する課題を各部が共有してその対応に取り組んでおり、ソフィア会としても毎年課外活動支援金を贈呈しています。 毎年4月に開催される「OB総会」では、会員に加え大学教職員やソフィア会役員の方々にも大勢参加いただき交流を図っています。その際、前年に活躍した学生団体と優秀選手にソフィアスポーツ大賞を贈呈し表彰しています。上智大学100周年記念イベントでは柔道家山下泰裕氏を招き学生を対象としたスポーツ講演会を開催しました。会員相互の親睦としては、ゴルフ大会や年末恒例の皇居一周健康マラソン大会を行い、学外交流では南山大学OBとの交流戦や親睦会を定期的に開催しています。 ◆マスコミ関係者の交流と研鑽の場 ~現役学生の入会も歓迎~ マスコミ・ソフィア会 必見のメディア「コムソフィア・オンライン」の開設 マスコミ・ソフィア会は、28年前にマスコミ界で働く上智卒業生を中心に創設し、会員相互の親睦と研鑽、母校の発展に寄与する活動を行ってきました。本会は、「コムソフィア・オンラインhttp://www.cumsophia.jp/」を開設し、会員をはじめソフィアンの活動を常時発信しています。現在では、上智学生、卒業生必見のメディアになってきました。 本会は、会報『コムソフィア』を年2回、通算66号まで発行しています。希望の会員には「メールマガジン」を随時お送りしています。現在本会は、いろいろな活動を展開しています。「コムソフィア賞」の授賞 本会は、上智大学関係者で国際交流、地域社会、マスコミ界への貢献を顕彰するため1991年コムソフィア賞を創設、以来に授賞式と受賞者の記念講演を行っています。 2013年度「第23回コムソフィア賞」は、「本屋大賞」の企画・推進をしている嶋浩一郎氏(93法法・博報堂ケトル社長)、同特別賞には「駅メロ」作曲の塩原博氏(79経経・作編曲家、ギタリスト)そして3.11福島原発被害を受け、核災害に警鐘を鳴らす鐸木能光氏(78外英・小説家、音楽家、評論家)に贈られました。(これまでの受賞者はhttp://www.cumsophia.jp/で見ることができます)「紀尾井の森カルチャー倶楽部」の開講 毎月1回、ソフィアンズクラブで幹事会、例会を開催。2013年より多彩な経歴と経験を持つ会員などが講師となり「紀尾井の森カルチャー倶楽部」を開講しています(詳しくは、http://www.cumsophia.jp/で)。また「現役学生のための就職懇談会」を開き「エントリーシートの書き方」など実践的な支援活動を行っています。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です