ソフィア会ハンドブック 上智大学創立100周年記念号 2013-2014
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学部・学科同窓会の誕生14 創立100周年を機会に従来の、有志を中心に生まれた各種ソフィア会(発起人が5名おりソフィアンの親睦と母校への貢献を目的として作られた団体であれば、上智大学ソフィア会へ登録する資格を有する)とは異なり、学部・学科教授会と連携して学部・学科卒業生と教員(卒業生でない教員も含む)が全員参加の学部・学科同窓会の設立がはじまりました。 学部同窓会としては、経済学部同窓会(経鷲会)、理工学部同窓会、法学部同窓会が設立され学部学生への奨学金など支援がはじまっています。また、学科同窓会は、ドイツ語学科同窓会やフランス文学科同窓会がスタートしました。上智大学ソフィア会は学部・学科同窓会の設立準備のサポートにむけて支援体制を強化しています。設立25周年の経済学部同窓会「経鷲会」理工学部同窓会 2013年5月26日のASFの日に理工学部設立総会が開催され、旧5学科と新3学科の卒業生と教員が結集して、会員数約17,000名の会員を有する大規模な同窓会が誕生しました。 理工学部同窓会の目的は、上智大学ソフィア会のそれに準じたものですが、事業内容に理工学部への奨学金や研究支援、上智大学理工学振興会との連携など具体的な活動を謳っているのが特徴です。   11月にはソフィア会のホームページの「ソフィアンの広場」に「理工学部同窓会」のブログサイトが開設されましたので、会員の皆さまは定期的に覗いてみてください。 上智大学経鷲会は母校の創立75周年を祝う会で集まった仲間たちが発起人となり設立されました。経鷲会は母校の学部単位の同窓会として創立25年で会員数が12,000人を超える大きな組織です。2009年には当会が中心となって、母校の学部横断的な組織として、ソフィア経済人倶楽部を立ち上げました。 会の目的の一つである会員相互の交流と結束の強化および研鑚のため、親睦ゴルフ会、スポーツ観戦、ハイキング、ワインセミナー、歌舞伎教室、ミニ講演会などを折に触れて催し、会報「エコノミアン」を年2回発行しています。もう一つの目的である母校と学部への貢献については、まず学部の先生方との連携・交流のために経鷲会の総会には経済学部長に参加していただく他に学部の幹部教員と経鷲会役員との食事会を年1回持って情報交換や懇親を深めています。また、学部への具体的な貢献として、経済学部生と研究生に対して経鷲会研究奨励金と経済学部・経鷲会奨学金基金から奨学金を贈呈しています。

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