2009年銅祝

「銅祝」おめでとうございました。

去る5月31日(日)、ASFの日に総会に引き続き執り行われた「銅祝」の祝典、或いは祝賀会へのお申し込みは90名近くに及び、当日参加の方も10名ほどありました。
前日の雨天の所為で、お子様の運動会等の催しが順延となり、来場できなかった方が数家族おられたのは残念でしたが、多くの方が家族連れで、親御さん同伴もあって、想定以上に盛り上がりました。

さて、「銅祝」の世代は、お仕事や家庭の関連で、公私に渡り多忙なため、例年、準備委員が集まり難いのですが、特に今年は準備委員会が成り立ちませんでした。
「金祝」や「銀祝」ではすすんで準備委員をしてくださる方が多く、委員会が独自の企画を立てて盛り上げているのですが、残念ながら今年の「銅祝」はそのような準備をすることができませんでした。

そこで、ソフィア会事務局が、特別に「飲み物とおつまみ」の用意をいたしました。
(因みに、「金祝」、「銀祝」は各準備委員会が其々の企画で、参加費を徴収して会場設営し、飲食やいろいろなイベントを準備していました。)
出席予定の方々には、「ご用意するのは乾き物程度」とお伝えしていたのですが、出来る範囲でオードブルもテーブルに並べました。十分な食べ物の準備をすることはできませんでしたが、テーブルの後片付けの様子から見て、飲み物も食べ物もさほどのご不満はなかった模様と安心しています。

今回は「銅祝」の出席者の方々のお子様についての特別な配慮をしておりました。
ASF実行委員会が設営する「キッズコーナー(体育館)」では、「銅祝」に出席者の方々のお子様に限りお預かりすることができるように手配し、「おはなしのへや」では卒業生ボランティアが数名「本の読み聞かせ」のために待機してくれました。(この場を借りて、御礼申し上げたいと思います。)
しかしながら、祝賀会までの空き時間にキッズコーナーを訪れはしても、「ご両親から離れてそこに留まるお子様は居なかった」とのことで、ボランティアの方々には「待ちぼうけ」させてしまいました。
キッズコーナーの設営や利用方法については、今後さらに検討を加えたいところです。

ところで、「当日なら手伝える」と申し出てくださった三名の方々に、祝典に於ける役割を分担させていただき、小寺剛雄さん(外・英)に「祝状の受け取り」、東玲奈さん(文・新)に「花束の受け取り」、そして増田智昭さん(経・経)に「謝辞」をお願いいたしました。
(さらに当日の朝、村木百子さん(比文)が事務所を訪ねて来て「何かあったら」と待機してくださり、大変有難かったことを付記いたします。)

引き続き、増田さんに祝賀会での司会をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
突然の指名でしたが、「学部毎に前に出て一言づつご挨拶をいただく」という形で進行されました。
15年振りのホームカミングなので、前に出るまで同級生だったことが分からず、「横に並んだ人の名前を聞いて、改めて再会を喜び合う」微笑ましいシーンも見られました。
事務局に寄贈があった小さなスニーカーを、サイズの合うお子様にお配りし、小品セットをプレゼントしたときは、お子様たちも大はしゃぎでした。

会場には理事長、学長、ソフィア会会長も駆けつけて、お祝辞をくださり、盛り上がりも一入でした。
来場してくださった師岡先生に締めの言葉をいただきましたが、その際に触れられましたように、「卒後20年の方にASFの実行委員会を主導していただきたい」ということで、今年の銅祝該当のみなさまには5年後に積極的なご協力を是非お願いしたいと思います。

皆様の変わらぬご健康を祈り、ご活躍を期待し、あらためての再会を祈念いたします。



2009年6月吉日

ソフィア会事務局 銅祝担当
小田洋一・佐藤洋子

| 上智大学 | ソフィア会 | ASF2009 | ソフィア会SNS |

Copyright © ソフィア会事務局